ベトナムビザを所得する時に気をつけたいこと

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自分はベトナムのビザを所得する際に、シンガポールとバンコクのベトナム大使館で2回ビザを申請しました。

世界に国は数あれど、避けて通れないのがビザの問題。東南アジアでもカンボジアのように、ビザを所得しなければ入国できない国はありますし、旅行にいく前にその国に行く時にビザが必要なのかということは確認しておきたいところです。

ありがたいこと日本人がビザ無しで渡航できる国は170国。我々は世界でも4番目に強いパスポートを持っています。そしてベトナムもそんな、ビザなしで入国できる国の一つ。しかし欧米の国などに行く時に比べて、日数制限など少し厳しい条件があることも事実です。

ビザ事情というのは、実際に言ってみないとわかりにくいということも多いはず。というわけで今回は、ベトナムを半年以上旅した経験からベトナム旅行や長期滞在い必要なビザの情報についてまとめてみたいと思います。

ビザとは

ではそもそもビザとはなんなのでしょうか。ビザというのは特定の国に入国する際、自分がその国で何ができるかということが書かれた許可証のことです。ワーホリなどのようにその国に長期で滞在できる予定であれば、それに対応したビザをとっておくことが必要で、それを入国の際にパスポートと共に提出することで、その条件で入国できるということになります。

注意すべきなのは、国によってはただの観光目的でもビザなしでは入国できないことある、ということ。ベトナムの場合は日本人ならばビザ無しで入国することはできますが、1ヶ月単位で長期に滞在する場合や、短時間で出入りする場合などはそれに見合ったビザを取るこのとが必要になります。

ベトナム旅行に行くにはどんなビザが必要なのか

さてベトナムに旅行に行く場合には一体どんなビザが必要なのでしょうか。ベトナム滞在ではあなたがベトナムにどのくらいいたいか、によって取るべきビザは異なってきます。いくつか実例をあげて説明していきましょう。

  • 2週間程度まで間でベトナムに滞在。その後は帰国もしくは別の国に移動する

→ビザ所得の必要無し

  • 1ヶ月程度ベトナムに滞在したい

→1ヶ月間の観光ビザを所得する、ベトナム国内でビザの延長申請を行う

  • 1ヶ月間の間にベトナムのほか、カンボジアなどを回ってベトナムに戻ってきたい

→1ヶ月マルチの観光ビザを所得する、到着ビザを申請する、ベトナムを出国後、カンボジアなど海外の大使館で観光ビザを所得する、オンラインでビザを申請する

  • 1ヶ月以上、3ヶ月未満でベトナムに滞在したい

→3ヶ月の観光ビザを申請する。

  • 商談などでベトナムを含む各国を頻繁に行き来する

→3ヶ月マルチのビザを所得する

大雑把な区分けですが、だいたいこんなところになるでしょう。これに加えて3ヶ月以上滞在する場合であれば、3ヶ月ごとに出国してビザを撮り直すか、あらかじめ、企業や弁護士などに紹介状を書いてもらい長期のビザを所得する必要があります。

ベトナムにビザ無しで入国する

ベトナムに旅行を考えている人の場合、多くの人がこのビザ無し滞在で済むと思います。ベトナムにビザ無しで入国が可能な条件をまとめると以下のようなものになります。

  1. 観光・業務での滞在が15日以内
  2. 前回のベドナム出国から30日以上経過している
  3. 出国のためのチケットを所持していること

この他にもベトナムの入国禁止者リストに乗っていないことが求められるようですが、一般的に旅行目的で渡航するような人であればここひっかることはないでしょう。

また3番の「出国のためのチケットを所持していること」は建前上は発行のための条件には挙げられているものの、ベトナムは陸路での出国が可能なためか、過去に不法滞在したような経験がなければ日本のパスポート所持者が、実際に入国管理官にビザの提出を求められることは少ないようです。ただこれを理由に入国を断られる可能性は0ではないと言うことだけは知っておく必要はあります。

ビザがいる人いらない人

見て貰えばわかるように、ベトナム旅行に行く場合には、前回ベトナムを出国してから30日以上が経過している人で、滞在期間が15日以内の人であればビザを所得する必要はありません。ですから例えば

  • 観光ツアーなどでホーチミンから入国し、ベトナムを北上するツアーに参加。ハノイから出国する

人であるとか

  • 東南アジアをめぐるバックパック旅行中。2ヶ月前にベトナムに滞在後、ラオス、カンボジア2ヶ月かけて回りベトナムに戻ってきた

ような人であれば、ビザ無しで入国しようとして問題になることはないでしょう。ただ一度出国すると30日の間は再度入国できないということから

  • 往復チケットを持ってベトナム入国。数日の滞在後、カンボジアに行きアンコールワットを見て再びベトナムに戻って出国する

ような場合には、なんらかのビザを所得しておくのが無難ということになります。

到着ビザ(Arrival visa)を所得する

こうした場合に、最初に考えられる方法は、国境や空港などで所得できる到着ビザ(アライバルビザ)です。

在日ベトナム大使館のサイトを見てみると、ベトナムの到着ビザの項には、このような記述があります。

  1. B) 到着ビザ: ベトナムの一方的措置に基づく査証免除による入国後、ベトナムを出国(ただし、出国先が自国である場合を除く)して30日以内に観光目的のみ再度ベトナムに入国する場合、15日以内1回有効の到着ビザを発給できます。出国先が自国である場合を除く、つまり日本人の場合日本→ベトナム→日本→再びベトナム入国での期間が30日未満は、在日大使館からのビザを収得しなければならない

つまりベトナムからカンボジアなどに出国して、ベトナムに戻った場合、空港や国境などで到着ビザがとれるはずです。しかしここであえて、はずという部分を強調したのは、ベトナムの国境管理菅たちの評判はあまりよくないためでもあります。

日本からすると想像しにくいことですが、公務員でも縁故採用が多いベトナムでは、賄賂など不正がはこびっています。

国道沿いで取り締まりをしていた交通警察。地元の学生を捕まえ賄賂を要求していた

警察や国境の管理官などですら立場を利用して賄賂の請求などを平気な顔をして行ってくることがあり、本来所得する必要のないビザを申請させて差額をせしめようとするなどが信じられないことが起こりうるのです。

もちろんこうした行動に指導が入ることもありますし、スムーズに行くこともありますが、言葉の壁もあり(驚くことに国境管理官の英語レベルはあまり高くない)不誠実な相手とのやり合いで時間を無駄にしたくないのならば、個人的にはあまりおすすめしたいとは思えない方法です。

ベトナム観光ビザの種類

ではベトナムに行く際に必要なビザとはどのようなものがあるのでしょうか。

観光ビザの種類

観光目的をベトナム滞在の場合、選べるビザは

  • 観光1ヶ月シングル
  • 観光3ヶ月シングル
  • 観光1ヶ月マルチ
  • 観光3ヶ月マルチ

の四つとなります。

マルチとシングルの差とは

観光の場合、滞在期間は1ヶ月と3ヶ月に分かれており、これがシングルとマルチに分かれています。

シングルとマルチは、この期間の間に出国し、再入国できるかを表していて、シングルの場合入国後出国してしまえば、いくら残り期間があってもそこでビザは失効してしまうというビザになります。逆にマルチだと複数回の出入りが可能というわけですね。

先ほども触れた到着ビザも、日本に一度戻ってしまうと30日の期間中には申請できないため、打ち合わせなどで短期間に日本とベトナムとを行き来する必要がある人などはマルチのビザを所得する必要があります

短期旅行者の場合、初回入国時にはビザを使わずにビザ無しで入国するように話すことで、シングルビザを保持していても複数入国できるようにすることも可能だ。しかし説明がうまくできず、ビザを使って入国しうことになってしまえば、ビザを撮りなおさなければ再び入国できなくなります。

短期間で複数回の出入りがある時は、少し値段は高くなりますがマルチビザの所得を検討したほうがいいかも知れません。

ビザの延長申請

ただ一月だけで、ベトナムからでないのならば、ビザを所得するのではなく、ビザ無しでの滞在期間を延長するという方法もあります。追加で15日間の延長が行うことで最大1ヶ月滞在することもできます。

申請は移民局で行え、申請料金も10ドルほどと他の方法より安いのは魅力的ではあります。

ただビザ無し入国を延長するには、滞在期限が切れる3日前までに移民局に申請しなければいけないこと、ビザの許可が降りたらパスポートに取りにいかないといけないことから、あちこち移動する旅行者向きとは言えません。

ただ滞在期間のうち、ビザの申請期間の前後は。ホーチミンやハノイなどに滞在できるということであれば、ビザの申請料に限ればもっとも安い方法と言えそうです。

ビザの申請方法

次にビザを実際に申請する手順を見ていきましょう。ビザの所得方法としては

  1. 在日ベトナム大使館でビザを申請する
  2. 海外の大使館でビザを申請する

といった方法があります。

日本で観光ビザを所得する

日本でビザを所得する方法は、日本語でビザを所得することができるためてっとり早い方法でしょう。

日本のベトナム大使館で観光ビザを所得する方法としては、返送用住所記入ヤマト着払伝表、パスポート、本人写真、ビザ申請書、費用を同封して在日ベトナム大使館に送付する方法と、実際に大使館を訪れて申請する方法があります。

いずれの場合にしてもベトナムのビザを申請するには、入国日と出国日をしっかり申請しなければいけません。実際の入国日が申請した日より遅れたとして、その分延長はできないので注意してください。

ビザの申請代金は1ヶ月シングルが7500円、マルチで15000円、3ヶ月のシングルが15000円、マルチだと3万円にようです。

送付先やさらに詳しいビザの情報は在日ベトナム大使館ウェブサイトにて確認してください。

外国のベトナム大使館でビザを所得する

ベトナムビザは日本にある大使館ではなく、海外にあるベトナム大使館でもビザを申請することが可能です。

そのためベトナムからカンボジア、もしくはラオスなどに寄ってベトナムに帰るような場合でも、日程さえ合えばプノンペン(カンボジアの首都)やヴィエンチャン(ラオスの首都)にあるベトナム大使館でビザを申請することができます。

海外大使館でのビザ申請の手順

海外大使館でビザを所得するのも、日本でビザを所得する時と手順は変わりません。必要なものはパスポートと証明写真、申請代金を持って大使館を訪れれば申請用紙をくれるので、必要事項を記入いてパスポートを預ければ申請は完了します。

ただ自分がシンガポールでビザを申請した時は、写真もお金も持って行っていませんでしたが、「受け取る時に渡してくれれば大丈夫」と申請することができました。しかしバンコクの大使館では、申請時に揃っていなければ受け取ってくれなかったので、注意する必要があります。

海外大使館でのビザの発給期間

海外大使館ではビザの発給時間は早くて2日、通常は一週間かかります。ベトナムビザ申請にはエクスプレスというシステムがあり、追加料金を払えば優先にビザの審査をして発給をしてくれるようです。

ただどこの大使館でもあるわけではなく、ヴィエンチャンとシンガポールの大使館では2日での発給が可能でしたが、バンコクに関しては一週間待つものしか手配できないとの話でした。このように発給できるベトナムビザや条件が大使館によって異なることはあります。

ビザ申請費用について

またビザの申請費用も大使館のある国によって値段が微妙に変わってくるようです。3ヶ月シングルビザはシンガポール大使館で150シンガポールドルでしたが、ラオスのベトナム大使館で申請しようとした際には80USドルという話でした。

このようにベトナムのビザは近隣国でも、一週間ほどあれば所得できるため、近隣国を経由してベトナムに戻る場合はその国で申請するというのも方法の一つです。

まとめ

ベトナムは社会主義国ということもあり、ビザの所得に関しては不安に思う人もいるかも知れませんが、きちんと準備をして訪れれば、所得のハードルはさほど高くありません。

僕自身、ビザは連続して6ヶ月所得しましたが、特に質問を受けたり申請を先伸ばされたりもせずに、スムーズに所得することができました。

ただ東南アジアだと、タイがビザ無しで30日滞在できるため、それに比べるとだいぶ自由度が少ないなという感じは否めません。といっても二週間、15日は滞在できるので、一般的な旅行では十分に事足りるということもあるのであないでしょうか。

ビザの申請自体は、現地語ができなくても英語でのコミュニケーションができれば十分可能です。

ただ不安な人は、日本語の通じる日本大使館で所得したほうが、何かと安心かも知れません。

不安なまま現地に旅立たないように、きっちり準備してから出かけるようにしましょう。

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