ネパール

エベレストトレッキングの費用ってどのくらいかかるの?

人生で一度くらいは世界一高いエベレストを見てみたい、トレッキングをしてみたい!

山が好き、自然が好きな人ならば一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか?

でもエベレストがあるのは日本から遠く離れたネパールとチベットの国境地帯。一体どのくらいの値段がかかるのか、想像もつきませんよね。

今回自分は20日以上をかけて、エベレストベースキャンプへのトレッキングを行ってきました。今回へその経験からエベレストトレッキングにかかる費用についてまとめていきましょう。

エベレストベースキャンプトレッキングってどのくらい費用がかかるの?

エベレストトレッキングを行う場合、大まかに分けて

  1. 日本語のトレッキングツアーに参加する
  2. 英語ツアーに参加する
  3. 自力でエベレストトレッキングを行う

の三種類の方法があります。

この中でもっとも値段が高いのは、日本発の日本語ツアー。催行する会社にもよりますが、30万から50万円以上とるところもあります。

英語でのツアーになると、値段は下がり現地発のツアーなら2週間で9万円程度のツアーがあったりします。ただ一般的な値段としては現地出発で10万円から15万円程度が多いようです。

また自分の場合、ガイド無しで自力でエベレストトレッキングを行いましたが、かかった費用は20日で68665ネパールルピー(7万円弱)でした。自分の場合、かなり無駄遣いしたところもあったので、人によっては同じ日程でも6万5千円程度、行き帰りの飛行機も自分で手配するなら10万円以下で収まりそうです。

それぞれ詳しく特徴などと共にみていきたいと思います。

日本語対応のトレッキングツアーに参加する

エベレストトレッキングをする上でもっとも料金がこの日本語対応のツアーに参加する方法。

日本人はお金はあるが英語ができない、というのはネパールでも常識になっているところがあり日本語対応のところは基本的に高いです。

中でも特に高いのは日本発のツアーで、だいたいが30万円以上。例えば阪急交通社などだと49万円から99万円というような価格設定です。

値段は非常に高いですが、そのぶんツアーはいたれりつくせり。荷物はポーターやヤクが運んでくれて、宿や交通手段の手配などのめんどくさいことはガイドが全てやってくれるので、ほぼ身一つで登ることができます。

また高地になると通常は食べ物の選択肢も限られてくるのですが、こうしたツアーの場合ポーターが食べ物を運び、コックが同伴することもあるため、かなりの高所でもお粥など特別メニューの食事をとっている姿も見かけました。

山のロッジでは日本人ツアー向けの特別メニューが用意されていた

非常に高額なためか自分が見かけたこうしたツアーの参加者はほぼ高齢者の方、中心。それでも多くの方がベースキャンプまで登り切っていました。

ツアーは大手の旅行会社のものだけでなく、山小屋やアウトドアショップが主催のものもあるので自分の近くでツアー募集しているところがないか、探してみるのもありでしょう。

  • 日本語が通じる
  • 宿、航空券の手配などめんどくさいことは全てしてくれる
  • ポーターが荷物を運んでくれるため、重い荷物を持つ必要がない
  • 食事のバリエーションが豊富
  • 体調不良時などにガイドがいると安心
  • ハイシーズン(10月)でも確実に宿は手配できる
  • 自由度は低い・自分のペースで歩けない
  • 費用が高い
  • 他の人が多い

また日本語対応のツアーでも、航空券は自分で手配して、現地で日本語対応のツアーを探せば多少は値段は下がります。

タメル地区では日本語の看板を見かけることも多い

トリップアドバイザーなどを見ると、それでも15万円以上はかかってきそうですが、その分自分たち+ガイドのような小規模の構成にもしやすいですね。

トリップアドバイザー 日本語対応のエベレストトレッキング

英語対応のツアーに参加する

日本語ツアーに比べて値段がかなりリーズナブルになってくるのが、現地で英語ツアーに参加することです。

英語ガイドを提供する会社は、ネパールの首都カトマンズの観光地区カトマンズを中心にネパール中にあるため、価格競争も激しく場合によっては日本語ツアーよりかなり安く参加することができるようです。

各所にある休憩スペースでは、英語ガイドやポーターを連れた人などが入り乱れる

自分が提示を受けた中では、2週間で9万円程度のようなかなり安いツアーもありました。ツアーの値段はポーターの有無や期間などで変わってきますが、一般的には1日6500円から7000円程度。それにプラス交通費などで、10日から2週間程度で10万から15万程度の費用がかかるような感じ。

価格を安く抑えたいなら、現地に行ってから旅行会社同士で価格競争させて一番安いところを選ぶというのも手。ただ1年でもっとも忙しい時期である10月に行く予定がある人の場合は、ツアー自体いっぱいで予約できないということもありそうなので、あらかじめネットで問い合わせをしておくのがよさそうです。

  • 宿、航空券の手配などめんどくさいことは全てしてくれる
  • ポーターが荷物を運んでくれるため、重い荷物を持つ必要がない
  • 食事のバリエーションが豊富
  • 体調不良時などにガイドがいると安心
  • ハイシーズン(10月)でも確実に宿は手配できる
  • 日本語ツアーより安い
  • ガイドに英語しか通じない
  • 日程の自由度が低い
  • 自分のペースで歩けない
  • ネパール行きの航空券は自力で用意する必要がある
英語対応のエベレストトレッキングのツアー料金を見る

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自力でエベレストトレッキングを行う

エベレストのベースキャンプトレッキングはガイドを雇わなくては行けないわけじゃありません。高度は高いとは言え、トレイルはよく整備されているので、山登りの経験など自分の能力に自信がある人なら、自力でトレッキングを行うこともできます。

自分の場合も、自力で手配してエベレストトレッキングを行いましたが、20日で6万8665ルピー7万円以下で収まりました。

内訳としては

  • 食費=28805ルピー
  • 飲み物代=12240ルピー
  • 宿泊費=10650ルピー
  • 交通費=6900ルピー
  • 許可証・通信費など=9620ルピー
  • 消耗品等=250ルピー

このような感じ。

自分の場合、一部宿泊費が高いところに泊まったため宿泊費が高くなっていますが、行き帰りを飛行機ではなくジープでの移動にしたため交通費が抑えられています。そのため個人で手配した場合はだいたい同じくらいの価格で収まるんじゃないかなと思います。

ガイドもポーターもつけないため、当然宿から交通手段など全てを自分で手配しなければならないですし、自分の荷物は自分で運ばないと行けません。

高山病の心配もありますし、誰にでもオススメできるわけではありませんが、宿に泊まることができるのでテントなどを準備する必要がなく、食事もレストランでとることができるエベレストトレックの難易度は比較的低いです。とにかく自由度が高く、日程も自分の好きなように調節ができるのが自分でトレッキングに行く最大のメリットです。

欧米人を中心にガイドをつけないソロ、または友人同士でのトレッカーも多い

ただハイシーズンにはガイド無しで宿を確保するのは、現実的には結構難しいです。特にベストシーズンとも言われる10月にエベレストトレックを行う人は多く、個人旅行でいた人の中にはたどり着いた町で宿が取れず1つ前の町に戻らないと行けなかったなんて人も。

個人で行く場合、現実的には少し寒くなる11月、12月はじめの時期に行くことが多くなるため、自分の体調や能力を十分に検討してから行くことをオススメします。

  • 値段が安い
  • 日程に自由が効く
  • 自分のペースで歩ける
  • すべての準備を自分でする必要がある
  • 荷物はすべて自分で運ぶ必要がある
  • 食事は宿のレストランのメニューのみ
  • 繁忙期(10月)に行くと宿が思うように取れないこともある

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まとめ

エベレストトレッキングの費用は、日本語ツアーに参加する場合、英語ツアーに参加する場合など自分のトレッキングスタイルで費用は大きく違ってきます。

例えば日本から発着のツアーに参加する場合30万以上の費用がかかることも珍しくありませんが、自力で手配する場合は全て混みでも15万以下に抑えることは可能です。

自分の予算、能力などから判断してどのような形でエベレストトレッキングに参加するか決めるのが良さそうです。