ラウンジ

プライオリティパスラウンジって使える?コスパ派にこそオススメな3の理由

世界中の空港で使えるラウンジサービス「プライオリティパス」。

乗り遅れないように早めに空港に向かったから。最安の航空券を狙ったら乗り換えの時間が何時間もできてしまったから。なんだかんだ長い時間を過ごすことになる空港で、ゆったり過ごせるラウンジというのは便利なものです。

 

でもプライオリティ空港ラウンジという、なんとなくお高そうな言葉のイメージから、「自分には関係ない話だ」と思って存在は知っているのに使ったことないって人も結構多いんじゃないでしょうか。実は僕もそうでした。

 

でも実際に手に入れてみると、予想以上に安かった上に、使い勝手がいいわで

もっと早く手に入れておけばよかった!

と思うようになったんですよね。

 

今回の記事では以前に僕のように「ラウンジがどういうものかわからない」、「自分にとってメリットがあるのかわからない」と思っている人のために、どんな人にオススメなのか。そして安く手に入れてコスパを最大にする方法まで詳しくお話していきますね。

プライオリティパスはどんな人にオススメ?

最初に言ってしまうと、プライオリティパスは、特定の航空会社を使わないで年に何回か海外に行く一人派の人にもっともオススメです。

これは

  • 海外のラウンジのほうがクオリティが高い
  • 格安航空券、エコノミーでもラウンジが使える
  • 年会費の安いクレジットカードで一人用の使い放題会員になれる

から。

費用の節約に格安航空券を使っている様な時でも、空港に行けば食べ放題に飲み放題。しかもそれが月900円ちょっとでできちゃうので、節約派な人ほどお得なんですよね。

じゃあ詳しく見ていきましょう。

プライオリティパスとは?

プライオリティパスとは何かと言うとプライオリティパスという同名の会社と、その会社が提供している空港ラウンジを使えるサービスのことです。

プライオリティパスが提携している空港ラウンジは世界中にあって、会員になると世界143ヶ国、1200箇所以上のラウンジが使えるようになるんですね。

プライオリティパスにはどんなサービスがあるの?

空港…特に国際線ターミナルって正直結構うるさいです。

色々な言語での話し声、大声で話す声やアナウンス。子供の泣き声なんかがひっきりなしに聞こえて落ち着きません。しかも混んでて椅子が全然空いてなかったりするんですよね…。乗り換えで長く待つとかだと正直結構こたえます。

その点ラウンジが使えると楽なんです。ラウンジでは座り心地の良いソファや

リクライニングチェアなんかが用意されています。

ラウンジの利用者は空港の利用者より明らかに少ないので、座れないなんてことはまずありません。防音もしっかりされているので静かだし、フリーWifiも使えるし、コンセントやUSBポートなんかもたくさんあって充電にも困らない。

 

乗り遅れないように早めに空港に行くとか、乗り換えとかで結構長い時間空港にいないと行けない時にほんと楽ですよ!

ラウンジは食べ放題、飲み放題?

またラウンジ内は食べ飲み放題なのも嬉しいです。

料理のクオリティはラウンジによってまちまちなんですが、カレーやスパゲティがあったり、寿司があったり、基本はビュッフェスタイルで自由なものを選べる形になっています。

場所によっては下手な空港のレストランで食べるよりずっと美味しいものが出てくるなんてことも。

ハノイのラウンジで食べることができたアツアツのフォーは、普通に空港内ででてきたものよりレストランよりもちもちして日本人好みでした。

アルコールは有料ってとこが多いですが、ビールは無料なんてとこもあります。2017年のプライオリティパスのラウンジオブザイヤーだったCLUB KINGSTONみたいにドラフトビールが置いてあるところもあるみたい。

空港のレストランやカフェってなんだかんだ結構値段が張るものですが、ラウンジなら入場さえしてしまえば食べ飲み放題。

空港で飲食にお金をかけなくてよくなるので、空港に行く前に現地通貨は使ってしまっておきたいって時にもいいですね。

シャワーやマッサージがあるラウンジも

全部のラウンジというわけではないですが、シャワーやマッサージのサービスが受けられるラウンジなんてとこもあります。

自分が行ったところではハノイ・ノイバイ空港のラウンジはシャワーが無料。タイ・ドンムアン空港のラウンジでは無料マッサージサービスがありました。

フライトの前にさっと汗を流せると、長時間のフライトでもしんどさが全然違います。どこにでもあるってわけじゃないんですが、あるとありがたいサービスですよね。

  • 柔らかいソファでゆっくりと飛行機を待てる
  • 食事が無料
  • ソフトドリンクやアルコール(場所による)が無料
  • シャワーが使える

プライリティパスラウンジはどうやって使うの?

じゃあ、そのプライオリティパスラウンジどうやって使うんでしょう。

ラウンジを使うには、プライオリティパスの会員カードと当日の航空券をラウンジの受付で見せる必要があります。

会員カードはプライオリティパスに加入すると送られてくる下のようなカードです。

この会員カードと当日の航空券をラウンジ受付で見せて、サインをするとラウンジに入場できます。

あとで紹介するように、プライオリティパスはクレジットカード経由で契約することができるんですが、ラウンジを使う時は会員カードを見せるだけでOK。

利用料や同行者料金がかかる時には、あとから請求される形になります。

LCC(格安航空会社)の航空券でもラウンジは使える

プライオリティパスの嬉しいところは、ラウンジを利用するのに航空会社や座席のランクは全く関係ないってところです。

もともとラウンジってなんか「高級そう」とか「使うのが難しそう」なイメージがあるんじゃないかと思います。実際、航空会社系のラウンジというのもあるんですが、上級会員じゃないと使えない、とかその航空会社の航空券を持ってないと使えない、とか色々制限があるもんなんですよね。

その点プライオリティパスでラウンジを使う場合には全く関係ありません。その日に出発する飛行機に乗る人であれば、LCC(格安航空会社)やエコノミークラスだろうが問題なくラウンジを利用できるんです!

航空券を選ぶ時にはなるべく安いものを選ぶとか、特定の航空会社には乗らないって人も多いですよね。

 

どんな航空会社を使うときでもラウンジが使えるのはプライオリティパスのメリットですね

  • 格安航空券でもラウンジが利用できる
  • エコノミークラスでもラウンジが利用できる

プライオリティパスの弱点

さてここまでプライオリティパスのいいところを紹介してきたわけですが、このプライオリティパスにも弱点と呼べるところがあります。

国内ラウンジがイマイチ

ここまでお話したように海外ラウンジは非常にいいところが多いのですが、国内のプライオリティパスラウンジでは少し状況が違います。

プライオリティパスを旅に活用している他の旅人と話すとき話題にあがるのが、海外のラウンジに比べて日本国内のラウンジはぱっとしないという話です。

2019年現在、国内で利用できるプライオリティパスラウンジは下の11ヶ所です。

空港名 ラウンジ名 場所
成田空港 IASS エグゼクティブラウンジ 第1ターミナル、国内線でも使える
成田空港 KAL ビジネスラウンジ 第1ターミナル
成田空港 T.E.I ラウンジ 第1ターミナル、国内線でも使える
成田空港 IASS エグゼクティブラウンジ 第2ターミナル、国内線でも使える
成田空港 T.E.I ラウンジ 第2ターミナル、国内線でも使える
関西国際空港 ぼてじゅう 第1ターミナル、国内線でも使える
関西国際空港 KALラウンジ 第1ターミナル、国内線でも使える
福岡空港 KALラウンジ 国際線ターミナル、時間指定あり
中部国際空港 セントレアグローバルラウンジ 国際線ターミナル、17時30分まで
中部国際空港 KALラウンジ 国際線ターミナル、17時30分まで
中部国際空港 スターアライアンスラウンジ 国際線ターミナル、17時30分まで

この中で一般エリアにあるため、国際線でも国内線でも使えるラウンジは成田空港の二つのIASSラウンジと二つのT.E.Iラウンジ、そして関西国際空港にあるお好み焼き店ぼてじゅうと、KALラウンジです。

関西国際空港のぼてじゅうはプライオリティパスでお好み焼きを3400円分自由に食べれるので個人的には結構いい、とは思ってるんですが、その他はやっぱりイマイチパッとしませんね。

成田の2種類のラウンジはどちらもカードラウンジなので、別にプライオリティパスじゃなくても利用できますし、食べられるものもおにぎりやカップラーメンくらいのもの。羽田にいたっては対応ラウンジすらありません

国際線限定のラウンジにしてみても中部国際空港のグローバルラウンジとスターアライアンスラウンジ以外はKAL(大韓航空)ラウンジ。提供される食事もやはり軽食程度がほとんどですし、利用ができる時間帯にも制限があります。

まぁ、自分は軽食程度でも十分満足ありがたいので活用させてもらってますが、それでも国内ラウンジは海外ラウンジに比べて見劣りするのは事実です。地方都市に住んでいる人だとプライオリティパスはほとんど利用できませんし、旅行は国内派という人だとイマイチメリットは感じられないかも知れませんね。

やはりプライオリティパスは、海外に行く機会が多い人のほうがオススメですね!

国内ラウンジはイマイチ

混雑時は断られる?

プライオリティパスのラウンジ情報を見ていると、たまにあるのが

スペースの制約上、入室制限が行われる場合があります

というような表記。プライオリティパスを持っていても、混雑している時には入室が断られる可能性があるんですよね。

というのもプライリティパスラウンジは、プライオリティパスの専門ラウンジというわけじゃなく、航空会社のラウンジと共有していたりするため。当然自社のビジネスクラスに乗るお客さんとかが優先となるので、混雑している時間帯には断られることもあるみたいなんですよね。

自分はこれまでプライオリティパスラウンジで断られたことはありませんが、セントレアのラウンジのように座席が少ないところだと、混雑時に断られることはありそう。また17時半で入場できなくなるなど、混雑が予想される時間はそもそも入れないようになっているなんてこともあります。

日本人はプライオリティパスを手に入れやすい?

クレジットカードに特典で付いてくるおかげで日本人はわりとプライオリティパスが手に入れやすいのか、日本人旅行者が多い観光地の日本行きの飛行機の出発前はラウンジが結構混むという印象があります。

日本に帰国する時にラウンジを利用する場合は、混雑する前にラウンジに入っておくというのもありですね。

混雑時に入場を断られることもある

時間制限がある

プライオリティパスでのラウンジには時間制限があるところが多いです。ラウンジによって滞在できる時間はまちまちですが、だいたい2〜3時間のとこがほとんどですね。

出発時にそこまで早く空港に行くって人も多くないでしょうし、そもそもチェックインの時間が3時間前くらいからになってる場合も多いので、普段はそんなに困ることはないと思います。

ただ乗り換えで深夜到着、翌朝発というような予定で組んだ場合は同じラウンジで6時間くらい仮眠して…というのはルール上はできないってことになります。

複数のラウンジをハシゴしよう

まぁ実際のところ、そういう点がゆるいアジアの国などで、混んでもいないのに寝ているところを起こされて追い出される…というのは現実的にはなさそうに思います。が、それでも気になるって人はラウンジをハシゴすることもできます。

たとえばタイのドンムアン空港のターミナル1にはプライオリティパスで使えるラウンジが3つありました。それぞれの利用可能時間を合計すると3時間+2時間+2時間7時間はラウンジで過ごせるってことになりますね。

羽生として使われるような大きい空港にはラウンジも複数あることも多いので、長時間滞在するなら複数のラウンジを使いましょう。

1箇所につき2〜3時間の時間制限があるところもある

同伴者料金がかかる

プライオリティパスは基本的にカードに名前が書かれている本人だけが使えるもの。

そのため一緒に行動している人と一緒にラウンジに行った場合、同行者料金がかかってしまいます。プライオリティパスで直接契約した場合は32アメリカドル(3500円)。結構お高いですね。

クレジットカード経由でプライオリティパスを手に入れた場合、カード会社の規定で同行者料金が決まります。自分も持っている楽天プレミアムカードの場合は、同伴者料金は一回3000円ですが、カード会社によっては2000円程度のところもあります。

ただお金がかかるとなると、一緒に行動する人がいる場合ちょっと動きにくくなることもあると思います。

俺ラウンジ行くけど来る?3000円かかるけど

とか言いにくいですしね。かと行って同行者料金を代わりに払うとなるとお得感ないですよね。いままで行ったところで3000円出しても使っても合うかなと思えるラウンジと言えば、ハノイのラウンジくらいかなぁ。

3000円出すなら、空港内のレストランでも食事できますしね。

同伴者料金がかかるため、複数人では使いにくい

同伴者無料のカードもあり、でも高い!

ただプライオリティパスをクレジットカードで手に入れた場合は、同伴者料金が無料になるものや家族カードでもプライオリティパスが作れるものもあります。

審査のハードルや年会費もあがるので、誰でも簡単にというわけには行きませんが、複数人で利用する場合そちらも検討してみるのもありかも知れません。

プライオリティラウンジを使うのにどのくらいの費用がかかるの?

このようにプライオリティパスにはいい点もイマイチな点もあります。

そのため、予算と使い勝手を考えて使うかどうかを決める形になります。

プライオリティパスは年会費を支払ってラウンジを利用するサービスです。会員資格は回数制限があるもの、使い放題のものなど3種類に別れていて、金額はこの表のようになります。

プラン名称 年会費 利用料金 同行者料金
スタンダート 99アメリカドル 32アメリカドル 32アメリカドル
スタンダート・プラス 299アメリカドル 10回まで無料。以降32アメリカドル 32アメリカドル
プレステージ 429アメリカUSドル 無料(使い放題) 32アメリカドル

1ドルを100円程度と考えると(2018年の平均は105円から110円程度)一番安いスタンダード会員でも1万円上以上。使い放題のプレステージ会員にいたっては4万円以上です。

 

どうでしょうか?正直ちょっと高いなって思ったんじゃないでしょうか。

感じ方は人それぞれだと思いますが、少なくとも僕はそう思います。

 

格安航空会社を使って飛行機代を安くしようとしているのに、ラウンジの利用だけでこんなにかかってしまうのはちょっと高すぎです。

率直にいってラウンジの利用だけでこんなにかかってしまうのでは元が取れないなぁ、と思ってしまいます。ぶっちゃけ自分もラウンジだけのためにこの値段で契約しなければいけなかったなら、プライオリティパスは作らなかったと思います。

でも実は安く作る方法があるんですよね。

プライオリティパスを格安で手に入れるには?

プライオリティパスを格安で手に入れる方法。それはプライオリティパスが特典として付いてくるクレジットカードを作ること、です。

実はプライオリティパスが特典として付いてくるクレジットカードって調べると実はいくつかあります。

これらのクレジットカードの1つを作れば、無料でプライオリティパスに申し込みをすることができるので、クレジットカードの年会費だけでプライオリティパスを使えるようになるってわけなんですね。

例えば僕が使ってる楽天プレミアムカードの場合、年会費は10800円です。それなのに特典として付いてくるのはプライオリティパスのプレステージ会員(使い放題)75%引きくらいって考えたらすごいですよね。

使い放題でも年4万円以上となると正直ちょっとお高いです。ラウンジが使えると言っても自分なら契約しなかったと思います。

でも1万800円なら毎月900円程度ですからね。それで空港の中で飲み食いできちゃうと考えたらお得です。アジアの国ですら空港価格を考えたら、カフェ一軒で900円くらいはすぐいっちゃいますからね。

プライリティパスを作れるカードなら、カードラウンジも使える?

しかもクレジットカード経由で作ると、プライオリティパスだけではイマイチな国内での移動時に使えるラウンジを増やせるっていうメリットもあります。

というのもプライオリティパスを作れるカードなら、基本的にゴールドカード以上なのでカードラウンジも使えるちゃうからなんですね。

例えば関西国際空港の場合プライオリティパスラウンジは二つしかないですが、カードラウンジは国際線エリアに3つ。JCBや楽天系カードならネットカフェみたいなKIXエアポートラウンジも使えます。

プライオリティパスラウンジがない羽田空港にもカードラウンジならありますし、地方空港とかでもカードラウンジはありますからね。サービスはスナックやソフトドリンク程度というところが多いですが、それでもありがたいですよね。

他にもポイントがたまりやすくなったり、海外旅行保険や荷物の無料配送などもカードによってはあるので、プライオリティパスを使うならクレジットカード経由で手に入れるほうが断然オススメですね。

楽天プレミアムカード

  • クレジットカードの特典としてプライオリティパスが無料で手に入る
  • カードラウンジなどカード独自のサービスも受けられる

まとめ

クレジットカードの付帯で安く入手できる上、格安航空券でも利用できるプライオリティパスは

コスパ重視な海外ひとり旅

の人ほどメリットが得られるラウンジサービス、だと思っています。

 

自分自身、この分類に当てはまるので楽天プレミアムカード経由でプライオリティパスを作りましたが、海外での乗り換えのほか、5千円を切るようなASEAN内での移動でもラウンジで食べ飲み放題できるのでホント重宝してます。

普通に入会する429ドルだと正直高いと思いますが、カードの年会費で月900円ちょっとならありがたいです。海外旅行保険とかカードに付いてる他の特典も使えるわけですしね。年会費かかるからって、ためらっていたのがもったいなかったなって今は思ってます。

ただ弱点で書いたように複数人だと安くない同伴者料金がかかってきますし、国内のラウンジは使いにくいので、国内旅行が多い家族連れの人なんかにはイマイチコスパは良くないかもしれません。

 

でも海外一人で空港を使うことが多いって人なら、めっちゃ使えるサービスですよ!