英語

英会話は失敗しなきゃ身につかない?3つのメリットを話すよ

「英語を話せるようになりたいなら、失敗しなきゃいけないね」

日本人の英会話力についてネイティブの元英語教師や多言語話者などと話していると、こういう話になることがあります。

真面目な日本人は英語を話そうとしても失敗したくない笑われたくないとつい萎縮してしまいがち。

しかしこの「失敗を恐れる気持ち」こそが、英語を身につける上での最大の敵とだと言うのです。今回はそんなお話です。

なぜ英語を話すのに失敗しなきゃいけないの?

じゃあ、なぜ英語を話すのに、失敗することが大事なのでしょう?

自分自身、独学で英語を身につける中で多くの失敗をしてきました。その経験から実感した「失敗すること」のメリットとしては以下のようなものがありました。

英会話で失敗するメリット
  • 簡単に覚えられる
  • 簡単に思い出せる
  • 自信がつく

ちょっとわかりにくいですよね。いったいどういうことか。一つづつお話していきましょう。

英語で失敗するメリット1:簡単に覚えられる

英会話で失敗をした時の大きなメリット、それは人はその内容を簡単に記憶することができるということです。

人の記憶というのは自分の五感を使えば使うほど、記憶しやすいという性質があります。例えば英単語をただ書き出すより、音を聴きながらのほうが効率がいいし、映像を見ながらだとさらに早く覚えられる。僕はこれは記憶したいことに出っ張りが大きくて数が多いほど、記憶という網に引っかかりやすい、というような考え方をしています。

数ある感覚の中でも感情ほど強いものはありません。さらに失敗にまつわる出来事は自分の感覚を総動員したものになるので、覚えようとしなくても覚えられるほど、簡単に覚えることができるんです。

失敗で英単語を一瞬で覚えた実例

例をあげてみましょう。

ある時、僕は自宅を訪れていたマレーシアの友人と夕食をとっていました。その友人が食卓にあったぬか漬を指差して「一体これはなんなのか?」と尋ねてきたのです。

発酵食品だ、と説明しようとして、自分が発酵を意味する英語を知らないことに気づいたんです。

当時から英語が得意だと思っていた自分にとって、これはショックです。だってそうですよね。自分の文化を紹介しようとして人を迎えといて、ぬか漬けほど日本っぽいものを説明する言葉さえ出てこなかったんですから。

気恥ずかしいなと思いながらも、その場でスマホを出して、発酵という言葉を調べました。その時Fermentationという単語を初めて知ったのです。

この単語は僕の頭の中にすぐ入りました。

僕はスペルを書き出すことも、繰り返し音声を聞いたりもしていません。やったことと言えばGoogle翻訳で一度調べて、何度か呟いた程度。それだけで僕はこのFermantationと言う単語を2度と忘れることがないほどに深く覚えてしまったんです。

失敗した時に感じた恥ずかしい、ショックだという気持ち。その時の食事の匂いや、ぬか漬けの味。失敗したという経験を中心に、色々な感覚が総動員されたからこそ、簡単に単語を覚えることができた。

失敗は記憶することを助けてくれるのです。

英語で失敗するメリット2:簡単に思い出せる

ちきしょう!あんなこと言わなければ、彼女は今もここにいたのに!
みんなの前でずっこけた、恥ずかしい…

あなたにもそんな苦い思い出の1つや2つ、あるでしょう。

こうした「人が経験したことに関わる記憶」はエピソード記憶と呼ばれる非常に強力な記憶です。

こうした記憶は覚えようとして覚えたわけじゃないのに覚えていて、忘れたいと思ってもなかなか忘れることができないはずです。ふとした時に周りでどんな音が聞こえたとか、どんな匂いがしたとか、まるでその場所に戻ったかのように思い出すこともあるでしょう。

例えばさっきの僕の例で言えば、漬物やチーズなどを食べた時や、夕食を食べた部屋に来るたびに、失敗した時の夕食で食べたものや、その時に一緒にいた人の記憶と共に、知らなかった単語が頭に浮かびます。

これは嗅覚や視覚など、様々な刺激で覚えたものは、様々なきっかけで蘇る。

このように失敗で身につけた記憶というのは、簡単に覚えられるだけじゃなく、簡単に思い出すこともできるのです。

英語で失敗するメリット3:英語に自信がつく

失敗を恐れず英語を使っていくと、英語を話すことに自信が持てるようになっていきます。

日本人は自分が思っているより高い英語力を持っています。たくさんの単語は知っているし、リスニングだけならネイティブとの会話についていける人も多くいます。

でも話すための自信が足りていないために英語をわかっているとは思われない。

たくさんの単語を知っていても文法が間違っていないかいつもビクビクして言葉が出ない人と、簡単な単語しか知らず、使っている文法が多少おかしくても自信満々に文章を口にしている人では、明らかに後者の方が英語ができると判断されてしむからです。

実際失敗を恐れず英語を話し始めてみると、予想以上に相手はこちらが話していることを理解してくれることに気づくはずです。もともと母国語でだって人は文法を間違って使うもんんです。別に多少間違ったってかまいません。

間違った部分は指摘してもられたら直せばいい。指摘された内容は教科書なんかで勉強するよりずっと早く覚えられて、思い出せる使える知識になる。

ギターを習う人へのアドバイスで、上手くなってから人前で弾くという人はうまくなれないという言葉があります。上手くなりたいなら、下手くそでも人前で躊躇わず弾けること。

それが自信に繋がって、さらに堂々と話せるようになっていくんです。

なぜ失敗を恐れるのか?

失敗することが英会話を上達させる上で大事な要素なのに、なぜ僕たちは英語で失敗することを恐れてきたのでしょう。

一つには完璧を求める僕たち日本人の性格的なものもあるでしょうが、学校の勉強として英語を習ったというのは大きな要素でしょう。

学校の勉強はテストで判断される減点方式。悪い成績をとらないためには失敗しないようにするしかありません。そうやって僕たちは失敗を恐れるよう教育されてきてしまったんです。

しかし現実社会での話す英語は違います。

間違ったからと言って、減点されたり落第になったりするわけじゃないし、それによって得られるメリットが大きいのですから積極的に失敗はすべきなんです。

英語教材で赤ちゃんが言葉を習うように習う、というような売り文句が使われることがよくあります。でも本当の赤ちゃんはただ聞き流して英語を覚えてるわけじゃなく、言い間違いや覚え間違いなどを繰り返して言葉を覚えているんです。

失敗は恐れるものじゃありません。積極的に経験するものです。

「英語を話したいなら、失敗しなくちゃいけない」

多くの人がアドバイスするのはそうした理由があるのです。

実際に英語を使うにはどうしたらいい?

実際に現実で英語を使って失敗するためには、喋るための機会を積極的に作るのが一番です。

とはいえ今は海外に出るだけじゃなく、国内でも自然な英語を話す方法はたくさんあります。いくつかあげていきましょう。

英会話学校

一番はじめに思いつくのは英会話学校ですが、どうしても自分が話す時間が短くなる先生一人に生徒複数という一般的な英会話学校は効果の点でオススメはできません。どうしても英会話学校を選ぶならネイティブ教師との個人指導形式のところを選ぶべきでしょう。

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ただこれから紹介する別の他の方法と比べると多少割高にはなって来るでしょう。

言語交換

HelloTalkのような言語交換アプリで日本語を学びたい英語話者と繋がることができれば、文章の添削や電話で直接話したりと言った練習をほぼ無料ですることができます。

問題は日本語を学びたい英語ネイティブより、英語を学びたい日本人のほうが圧倒的に多いこと。

自分もベトナム語やスペイン語ではこの方法を活用して勉強しています。ただ英語では有料会員になっても練習を続けられる相手を見つけることができませんでした。ただ運良くいいパートナーを見つけることができれば圧倒的に安くネイティブと会話できる方法でもあります。

チューターを見つける

英語の場合、Italkiで個別指導をしてくれるネイティブの先生を探すのもいい方法です。

国内の英語学校の場合、ただ母国語であるというだけで雇われている英語ネイティブもいるので能力はまちまちですが、Italkiなら優秀なプロのネイティブ教師から個別指導を受けることができるのが最大の魅力です。

あんまり日本では有名ではないサイトですが、世界の英語学習者の間では有名なで、僕のオススメPod Castの一つであるAl ears Englishでも頻繁にいい教師が紹介されています。

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オンライン英会話

最近どんどんメジャーな勉強法として定着してきているのが、オンライン英会話です。

特徴的なのは毎日話してもだいたい5000〜6000円程度というその安さ。英語に慣れるには、やはり毎日使うのがベストなのでやはり安いのは嬉しいです。

安さの秘密はフィリピン人の先生が多いこと。

ネイティブじゃないの?と思うかも知れないですが、英語の教育熱が高いフィリピンでは発音の矯正も含めた高いレベルの教育を受けた英語教師が多いので、ぶっちゃけ下手なネイティブより頼りになります。メル◯リなど国内の大企業に指導を行なっている英語教師もfリピンの人が多いです。

大概のオンライン英会話には無料体験があるので、ガンガン話して間違いを指摘してもらいましょう。

無料体験があるオンライン英会話まとめ

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レッスン数に制限なし ネイティブキャンプ

リゾートバイト

学生さんなど、時間が多い人は長期休暇に外国人の多いところでリゾバというのもありかも知れません。

日本を訪れる観光客が増えたこともあり、観光地で働く仕事でも英語の需要は高まっています。外国人観光客が多い土地で働くことで、英語を使わざるを得ない状況に自らを置くことができます。

ただ英語がカタコトな人を相手にしてもあまり能力は上がらないので、ニセコや野沢温泉などネイティブ客が多い地域がオススメです。

まとめ

真面目な日本人は、つい失敗する、間違えるということを躊躇しがち。

しかし英語を学ぶ上で、失敗することは簡単に使える英語を覚えられるだけでなく、英語に慣れ、自信がつく、と英語を話すように慣れるための成功体験を与えてくれるものとも言えるのです。

英語を話したいと思うなら、失敗を恐れず、まずは話すこと。そうすれば自信がつき、使える知識を身につけやすいといういいループにはいることができるんです。

英語で失敗するメリットまとめ

失敗すると記憶に定着しやすい

英語に慣れることができる

英語を話す自信がつく