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英語は映画で勉強するのが超いいよ!!話すための勉強法を教える

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[voice icon=”https://www.tabigurashi.com/wp-content/uploads/2017/04/20170113215207-2.png” name=”ゆーと” type=”r”]文法の勉強も、単語の暗記も面白くない。でも英語は喋れるようになりたい!![/voice]

そんな風に思っていませんか?

今ではアジアの国で英語を教えたり、英語を使ったお仕事をさせてもらったり、英語で他の言葉を勉強してみたりと、「話すための英語」に関しては満足の行く結果を残すことができたと思っている僕ですが、最初に独学で英語を始めた理由なんてそんなもんでした。

学校でやったような英語の勉強はつまんなすぎるから完全無視して、自分が楽しめる方法で話すための英語を勉強することに決めたんです。

そんな自分の英語独学法の中でも、最も大きな役割の一つを果たしたと思っているのが、今回紹介する映画を使った英語の独学法です。

自分が英語が好きだという単純な理由で始めたこの勉強法ですが、実際に勉強を進めてみると、この勉強法はもう「英語を喋りたい!」と思う人にとってメリットしかない勉強法だってわかったんですよね。

というわけでこの記事では、実際に自分が実践した映画を使った英語勉強法と、実際に勉強する時の手順についてまとめていこうと思います。

映画で英語を勉強するメリット

映画や海外ドラマなど、映像を使った英語の勉強法は「話す英語」を身につける上で大きなメリットがあります。

  • 生きた英語が学べる
  • 記憶に残りやすい

という点です。

映画では生きた英語を学べる

学校の教科書で習った英語って死んでます。

例えば学校では、Hi. How are you??”って聞かれた時、”I’m fine. Thank you. and you??”と答えるのやりましたよね。「元気です。ありがとう。あなたは?」って意味です。

教科書的には間違いなく正しいこのやりとりですが、実際に日常生活で”I’m fine. Thank you. and you??”なんていうこたぁまぁ、ありません。文法的には正しくても、正しすぎてお固すぎるんで、普段の会話で使うには不自然に感じるからです。

仮に言ったとしても言葉通りの意味じゃなかったりします。How are you?って聞いきてるのに、相手は返事を期待してなかったり、”Fine”って言ってんのに全然平気じゃなかったりするのも普通です。空気を読むは日本独自のものでは全然なくて、英語だって声のトーンや関係性など状況から言葉は理解するものなんです。

でも映画で見てればこういうことはすぐわかります。恋人同士が喧嘩しているシーンで、”I’m fine”と言ても平気じゃないし、“I’m not angry”と言ってるのに怒っているのは見てわかるはずです。

これは一例でしかないですが、普段の会話では砕けた英語を使ったり、多少文法的に正しくない言い回しをすることもある。こんな風に、教科書的に正しくなくても会話としては正しい生きた英語を学べるのは映画などの大きなメリットです。

映画で英語を勉強すると記憶がしやすい?

また英語を映画で勉強すると、記憶がしやすいのもメリットです。

映画を見ている時、僕たちを英語をただのアルファベットの並びではなく、音声と共に言葉として認識して、映像と共に理解して、笑い、泣きます。これが英語を記憶する上で、非常に効率がいい方法なのです。

これは記憶というものが、より多くの刺激があるほど覚えやすいという性質を持っているためです。

例えば英単語を記憶しようとする時に、ひたすら書き取りするのは覚えるのは非常に効率が悪い方法です。より少ない労力で覚えたいのならば、書き取りに加えて音声を加えるべきですし、映像があればさらに効率は上がります。

最も強力に脳みそに記憶を焼き付けられるのは、感情と共に記憶される「エピソード記憶」とも言われるもので、これをうまく使いさえすれば今まで知らなかった単語を一度の書き取りすらなしで覚えることもできるほど。日本人が本当に英語を上達したいなら、失敗しなくてはいけない、と言われるのもこのせいです。

映画を見ている時、僕らの脳は字幕などの文字だけじゃなく、音声、映像、表情など多くの刺激を受けます。泣かせるシーンでは悲しい気持ちを感じますし、その映画を一緒に見た人の思い出が浮かぶという人もいるでしょう。

こうした思い出は、とても簡単にそして深く脳みそに記憶されます。こうした複数の刺激を使って、素早く記憶する方法は記憶術として、記憶のプロなんかにも使われていますが、そのメリットを自然と得られるのも、映画で勉強するメリットと言えるでしょう。

映画で英語を上達させるたった一つのポイント

そんな超優秀な映画を使った英語の勉強法。一体どういう風に進めていけばいいんでしょう。

 

[voice icon=”https://www.tabigurashi.com/wp-content/uploads/2017/08/tsuchimoto0I9A6480_TP_V.jpg” name=”悩む女性” type=”l”]映画や海外ドラマはたくさん見てるけど、英語は伸びないよ!?どうしたらいいの?[/voice]

 

って悩んでいる人もいるかも知れません。

 

映画を使って、英語力を伸ばすためには、一つだけ絶対に守らないといけないルールがあります。

 

それが…

 

一つの映画を繰り返し見る

 

ってことです。

 

 

映画で英語を上達させようと思う時、なんとなく見るだけだとほとんど上達できません。

 

英語じゃなくて、中国語の映画を見ていると考えてください。1つの映画を見終えても、ほとんど何も身についていませんよね。

これは身につけていない言葉は、ただの音として僕らの脳みそを素通りしちゃうからです。

 

だから映画を使って勉強する場合も、内容をきっちり理解して、どんな英語が話されているかを意識して見るようにしないと、ほとんど意味がない。だから日本語字幕、英語字幕、字幕無しのように段階に分けて繰り返し見ないといけないんですね。

時間がかかりすぎ!?映画で英語を勉強する問題点って

例えば大好きな映画があって、繰り返し見るのが全然平気って人なら、これを繰り返してみるだけでも結構効果があります。

ただこの方法には問題点もあるんですよね。時間がかかりすぎることです。

 

ほら映画って、短いものでも2時間くらいはあるじゃないですか。何度も何度もみてたら時間がかかってしょうがありません。映画だと爆発のシーンとかあるしね。意味ないしね。

 

じゃあ短い時間で最大の効果を得るにはどうすればいいんでしょう??

短時間で効果をあげる映画で英語学習法

映画を使った勉強法で効果をあげるには、短い時間でサクサクっと練習を済ませる必要があります。

 

そこで飽き性な僕が考えたのが、3分ほどの短いシーンをサクサクっとピックアップしてマスターして行く勉強法。この方法では

  1. 映画を見て、練習するシーンを見つける
  2. 好きなシーンの中のわからない単語、文章を確認する
  3. シャドウイングを中心にマスターしていく

ような感じで映画を細かく分割し進めることで、1日30分くらいの勉強時間で高い効果をあげようって方法です。

ステップ1・普通に映画を見ながら、練習するシーンを見つける

最初にするのが、普通に映画を見ること。

と言っても別に難しいことをする必要はありません。普通に映画を楽しんでどのシーンでどんな会話がされていたか、映画の内容がわかるようにしておけばいいだけです。

ただ一応見る時には「このシーンは好きだなー」とか「なんか言い回しがおしゃれだな」みたいに思えるシーンがどの辺りにあるか、控えておくようにしてください。

映画を使ってがっちり英語をマスターして行く時には、この部分を使って勉強していくことになるからです。

 

もちろん英語の勉強で使うわけなので、選ぶべきなのは「会話のシーン」。戦いのシーンとかは無駄なので丸ごと取っ払います。長さでは3分くらいが理想。これを1セットと考えて後のステップで練習していくことになります。

ステップ2・好きなシーンからわからない単語、文章を確認していく

さて次にやってくのは、さきほどピックアップしたシーンの中のわからない単語、文章を確認していくことです。

ステップ1で、映画を見た時、練習に使えそうな3分から5分ほどのシーンのピックアップしてるはず。今度はこのシーンを英語字幕で見返しながら、内容を確認していくんです。

やるのは知らない単語の意味の確認と、文章の構成などのチェック。一度は日本語字幕で見ているはずの内容なので、英語字幕で見ても大まかな意味は掴めるはずです。でもその分、日本語訳では省かれている内容に気づいたり、英単語が訳のどこと対応しているのかわからないこともあるはずなので、そこをきっちり確認して行きます。

 

この時せっかく映像があり、映画の内容を理解しているのだから、文章だけで内容を考えるんじゃなくて、映像を見て、わからない単語の意味を想像してみたりするこどです。

最初は分からない単語や文章がほとんどってこともあるかも知れませんが、ここをしっかりやっておくとやらないとでは、効果がまるで違ってくるんです。

ディクテーションで内容を確認する

絶対というわけではないですが、この段階でやっておくといいのがディクテーションです。

ディクテーションっていうのは、英語音声を聞き、同時進行で音声を書き出して行く勉強方法。映画で行う場合は、字幕なしにして、映像と音声だけで見ながら書き出していくって感じです。

最初は字幕なしディクテーション。聞き取れなかったという場合でも、聞き直すというようなことはせずに、一通り最後まで通して見てから、英語字幕を出して、聞き取れなかったとこを確認します。

字幕なしのディクテーションをしたら、今度は英語字幕を出して見直して、自分が書き出した文章をチェックします。一旦単語や文章を確認しているのに、結構聞き取れていないところなどもあるかも知れません。

でも、大丈夫。ここで完璧にできる必要なんて全くないんです。自分がどこがわからなくて、どこが聞けるかがわかるのは、この先とても大事になって行くんです。

ステップ3・シャドウイングを使ってマスターしていく

さて、ステップ1、ステップ2を通して自分が選んだシーンを何度か通してみて、わからない単語や聞き取りができていない内容のチェックもすみました。

あとは簡単、もう少しずつマスターしてしまうだけ!でも個別にやってくのは面倒です。リスニングから発音や文法に単語まで、いっそのこと一気にマスターしてしまいましょう!

その中心になるのが、耳で聞いた英語音声を追いかけるようにして、英語を声に出していくシャドウイングという勉強法です。

この勉強法では英語での会話を映像で見ながら、耳で聞いて(リスニングを鍛える)声に出す(スピーキングを鍛える)のでいろんな能力が同時にアップすることができるんです。

最終的には一時停止などをせずに、登場人物が喋る速度とほぼ同じ速度で声を出すことができるのがベスト。

ただいきなりは無理なので、できる限りのスピードで追いかけて間に合わなければ一時停止をかけるという方法でやっていくようにしましょう。

 

基本的には3分を1セット。

最初は字幕で始めるんだけど、字幕は読み上げるのではなく、詰まった時に参考にするのが目的。3分間を一通り終わらせて一通り終わらせたら、以前確認した新しい単語で抜けているところがないか、疑問に思っているところがないかなども確認しておくようにするんです。

動画ストリーミングサイトを使っている人に進める10秒学習法

以前映画で英語を勉強しようと思ったら、DVDやブルーレイなどを買ってみる必要がありましたが、今ではHuluNetflixなどの動画配信サイトでも英語字幕を配信するようになったので、こうしたサイトを使って、安く効率的に勉強できるようになっています。

こうした動画サイトを使ってる人に、特におすすめしたいのが3分に絞ったシーンをさらに10秒ごとに分けて練習する、10秒練習法です。

 

と言ってもやり方は簡単。3分間のシーン中で、引っかかるところがあったら、10秒巻き戻してシャドウイング。とやるだけ。

 

10秒というと、「短い」と感じるかも知れないんだけど、実は会話で10秒っていうと、結構5、6回やりとりしていたりします。だから自分が引っかかったとこで巻き戻せば、その前後もちょうどよく切り取れるんですよね。

10秒のやりとりを練習して、つまるところわからないところがあるところは、もう一度10秒練習する。これを繰り返して、最終的には5分をマスターしちゃうんですね。

 

もちろん10秒ていうのは、メジャーな動画サイト、NetflixやHuluのアプリ版の巻き戻しが10秒単位でお手軽っていうだけなので、自分の使っている映画やサイトによったら、時間は伸びるかも。

ただ大事なのは細かく区切ることなんです。

 

映画を使った英語勉強法で効果をあげるための注意点

映画を使った英語勉強法ってとても強力な勉強法です。

 

ただ映画で英語を勉強する効果を最大限に伸ばしたいなら、注意してほしいことが2つあります。

 

1つは「はずかしがらない」こと。そして1日でマスターしようとしないことです。

はずかしがらずに声を出そう。自力で英語を上達させるコツ

ベトナムで少数民族に英語を教えている時、前の教師に文法ばかり教えられ声を出すのを恥ずかしがる若者と、来たばかりの文法嫌いで映画の登場人物を真似ることに抵抗のない若者の二人がいました。1ヶ月ほどたって、大きく「喋る」英語が伸びていたのは、ためらいなく声を出すことのできる後から来た若者の方でした。

 

恥ずかしがっちゃダメです。

 

耳から聞いてリスニング、声出しに身振りを加えるという複数の刺激で記憶で楽に記憶し、自分の発音と俳優の声を聴き比べることで自然と発音を矯正する。こうしたメリットを得るためにも、恥ずかしがらず堂々と声を出していくことが重要になるんです。

1日にどのくらいの時間勉強すればいい?

これまで映画で英語を勉強する3ステップを紹介してきましたが、何も全てを1日でやれと言ってるわけじゃないんです。

 

もし、もしそうなら他人にオススメする前に自分が脱落してます。そんな真面目ちゃんじゃないからね。

 

英語の勉強って1日に2時間やるとかより、30分を4日わけてやったほうがずっと効果があります

 

いや、お勉強大好きな人は知らないけど、学校英語で脱落した、僕みたいな人なら、絶対そっちのほうが効率がいい。

 

だからステップ1の映画やドラマを一話みるのに1日かけてもいいし、ステップ2の内容の確認にもさらに1日かけてもいい。

 

ステップ3のシャドウイングだって、30分くらいずつ時間をとって少しずつやっていけばいいんですよ。

映画で勉強する時にはどんな映画がいいの?

英語を映画で勉強する時には、一体どんな映画や海外ドラマを選ぶべきなんでしょうか。

おすすめできないのは、アクションやホラーなども会話が少ないもの。戦っているシーンばっかじゃ、あんま勉強にはならないよね、当然。

 

ただ、まぁ。成果をあげる方法ではどのみち会話の多いシーンをピックアップして、何回も見ることになるから、別に好きな映画をみりゃいいっていいいうのも本当。

 

僕なんかも、最初に映画で英語を勉強した時に使っていた映画は、その当時ハマっていた「ロード・オブ・ザ・リング」という映画でした。戦うシーンとか多いんですけど、雰囲気が好きなので空いた時間にめっちゃ見てました。

大好きな映画があるんなら、それでいいです。

画像ニュージーランドのホビット村。好きでなんども見れる映画があるなら、それを選ぶべきだ

ただ、純粋に「話す英語」を身につける上で効果が高いもの、というくくりで選ぶなら一番は「フルハウス」「フレンズ」「ビッグバンセオリー」など一話が短い海外ドラマがいいかな。

 

こういう映画やドラマは内容が会話主体な上、30分を3分ごとに区切ってもサクッと一本を終わらせることができるので、モチベーションを維持しやすいんですよね。

どうやって映画を見るのがいい?

基本的には、英語字幕が出せて日本語字幕が出せるならどんな方法でもいいです。

 

ただ一番気軽に始めやすいのはNetflixやhuluなどの動画ストリーミングサイトでしょう。

おすすめの動画ストリーミングサイトって?

映画や海外ドラマで英語を練習するために使う動画配信サイトとしては、以前完全にNetflixが一押しでした。特にオリジナル作品は英語だけじゃなく、他の国の言葉でも字幕が出せるってこともあったんで、英語や他の国の言葉をやろうって時にもオススメだったんですね。

でも、今はHuluが英語字幕のある海外ドラマの数や種類をぐいぐり伸ばしてきてるんで、どちらも捨てがたい感じ。

特に今後海外、特に欧米にでる予定のある人は、Game of thronesはやThe Walking Deadあたりを見ておけば、結構現地で話が弾んだりするんで、両方見れるHuluもかなりオススメ。

僕自身、日本に滞在してる時はHuluを使っています。無料で体験できるしね。
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まとめ

英語を映画で勉強する方法は「話す英語」を身につける上で、かなり優秀な勉強手段。

単語、文法、発音、スピーキングと様々な内容を同時に鍛えることができて、気軽で効果的。

英語を勉強したいけど、英語の勉強が苦手、なんて人にはめっちゃおススメできる方法です。

ただ英語の勉強の最大の敵は飽きです。飽きてしまえば脳は働かないし、記憶力も悪くなるしでいいことなし。

 

だから 映画での英語勉強法は、効果的ですが人を選ぶ勉強法。

でももしあなたに大好きで何度見ても飽きないというようなお気に入りの映画や海外ドラマのエピソードがあるのなら、超ラッキー。大好きな映画を見ているうちに自然と言葉が口から出てくるようになっちゃいますよ!