リゾートバイトから正社員ってなれる?なれるけどあまりオススメしないわけ

リゾバ検討してる人
リゾバからそのまま正社員とかなれねーかな…

そんな風に考える人ももしかしたらいるかも知れません。

 

特にワーホリや旅生活から帰ってきて「とりあえずリゾバでもしてみよっかな」と考えているような人。

家族や周りからの圧力や先行きの不安なんかもあって、リゾバを通して旅関係の仕事で正社員になったほうがいいんじゃないかって思っていたりするかも知れません。

 

じゃあ実際のとこ、リゾバを通して正社員になるチャンスがあるのか?

ネズ先輩
実は可能性高いと思ってる

実際リゾバから直雇用になったなんて人とも何人か出会いましたし、自分自身も何度かスカウトを受けています、特にワーホリなどでしっかり話す英語の能力を磨いてきた人なら、リゾバ先から勧誘されるってことは十分あることなんですよね。

 

とはいえ…実は、リゾバ先で正社員になるのは個人的にはあまりおすすめはできないかなー、と思う結構あります。じゃあこれはいったいこれはどういうことなのか。今回はそれについてまとめてみたいと思います。

リゾバから正社員になれるの?

ツキノワくん
んー、でもなんでリゾバから正社員になれるんでしょう?
ネズ先輩
まぁ、そもそもリゾバ先って人手不足感漂う場所が多いからね。

リゾバっていうと、仲居さんやホテルマンなど宿泊業を思い浮かべる人が多いかも知れません。その想像は実際正しく、旅館やホテルの仕事がほとんどを占めているでしょう。

さて、観光業界って今ってどこもかしこも人手不足です。特に2020年のオリンピックに向けて、外国人観光客を増やそうという状況の中、新しいホテルの建設などもされているのにとにかく人手が足りてないんですよね。

特に外国人観光客を相手にするための外国語スタッフは不足しています。そのただでさえ足りてない人手を、リゾバ先のホテルや旅館は都会と取り合わなきゃいけないません。一般的には田舎よりは都会を選ぶ人が多いので…ど田舎であるリゾバ先にはなかなかこうした人材は回ってこないってのが実情のようです。

そんな訳で、特にワーホリや独学などで「喋る英語」が身についているような人ならば結構引く手あまただと思うわけです。そうしたスキルがなくてもやっぱり人手は足りないことが多いので、若かったり、似たような分野でリゾバを渡り歩いてきたような人だと、タイミングさえ合えばどこかしらで「正社員に」って話はありそうです。

どうしてリゾバから正社員になることをオススメしないのか?

というわけでリゾバから、旅館やホテルなど派遣先の正社員になることは「可能」でしょう。

実際に体験したリゾバ先で、こうしたオファーを受けることはありました。たださきほど言ったように、リゾバから正社員を目指すことをオススメできるか?と言われれば正直オススメできないと思ってしまうのも事実です。

というのも実際リゾバで働いていて、リゾバ先の正社員の人たちがブラックな状況で働いているのをよく目にしているんですよね。リゾバから正社員になると一般的にブラック企業と呼ばれる会社に当たってしまう可能性は低くないのです。

リゾバ先は正社員にとっては”ブラック”な環境であることも

リゾバ先で正社員になると勤務時間が長くなる?

これはあるリゾバ先で実際にあった事ですが、リゾバスタッフはきっちり8時間で終わっているのに、正社員として働いている人たちは朝の7時から夜の12時まで…ほぼ丸一日拘束されているという現場がありました。

中抜けと呼ばれる途中で抜けるシフトなので、労働時間そのものは12、3時間なわけですが、まさに文字通り1日中仕事でプライベートな時間はほとんどなかったようです。

別の記事でもまとめたことですが、リゾバ先ではこのようなリゾバ天国、正社員地獄みたいな労働条件の現場って結構あります。

リゾートバイト、直雇用と派遣会社使うのって結局どっちがいいわけ?

2018.02.15

よそから来た「お客さん」に近いリゾバスタッフより、直雇用のスタッフのほうがこき使いやすいという面があるんでしょうね。

その上ホテルや旅館業は、カレンダー通りに休みが取れることはほぼありませんからどうしても他の業種に比べて休みは少なくなりがちです。このように自分のプライベートな時間がどうしても少なくなりがちなんですよね。

職場しかないから仕事から離れられない?

そうした状況に拍車をかけるのが、リゾバ特有の住環境です。

リゾートというのは、日常から離れることのできる場所。そのため日常を過ごす場としては暮らしにくい場所であることって珍しくありません。

まぁ、要はど田舎なので、一番近いコンビニまで車で30分なんてこともままあります。車を出さなきゃ職場周辺にしかいるしかない環境。短期のリゾバならともかく1年中過ごすとなれば、過酷だと感じることもあるはずです。

上司と一緒に住んでいるから呼び出しから逃げれない?

さらには大抵のリゾバの場合、僻地ですから、正社員であっても敷地内やすぐそばに住んでいるってこともよくあります。

リゾバにとっては家賃を節約できるありがたい寮ですが、正社員ともなれば休みの日でもどこにいるかをだいたい知られてしまうってことでもあります。

なにぜ寮から家が5分も離れておらず、上司も同じ場所に住んでいるのです。呼び出されたら、やはりどうにも断りにくい。このように仕事と日常が曖昧にされがちなのは最大の弱点とも言えるかも知れません、

職場の下見ができるからアリ?

実際に周りの対応などを見てから仕事を決められる

ただダメなケースばかりではないのかな?と思える部分もあります。

リゾバだと実際に同じ環境で働くので、正社員として働きだしたあとの環境が簡単に想像できます。

特に人によっては都会に行ってもやる事がないし、あんま買い物なんてしないから。むしろ静かで何もない田舎のほうがいいなんて人もいるでしょう。

リゾバとして働いてみて、正社員の人たちの働き方と同じ働き方ができる、と感じるようであれば、正社員のオファーを受けることを検討してみてもいいのかも知れません。

ただリゾバの契約書には「直雇用に切り替える時には相談すること」というような条件を入れてるところもあるので、このあたりも気にしたほうが良さそうです。

どうしても正社員になりたいなら転職サイトのほうがいい?

とはいえ自分が正社員になりたいと思うようなリゾバ先からは声がかからないかも知れませんし、実際のところブラック企業だなと感じるところに当たることも多いでしょう。

なので正直に言ってしまえば、正社員になることを目的としてリゾバをするのは、あまりオススメできる方法とは言えなそう。

だから旅に関わるような仕事をしたいという人や、旅での経験を生かしたいという人で、どうしても正社員になりたいというならば、リクナビNEXTのような中途採用の専門サイトを使ってみるというほうがいいのかも知れません。

まとめ

リゾバを受け入れているホテルや旅館などの多くが人手不足。特に英語での会話力など、語学力のある人ならばリゾバスタッフとしての派遣先で、正社員として誘われるということも十分に起こることだと思っています。

ただ正社員となることで、その現場がブラックな職場になってしまうことも珍しいことじゃないのです。

今や働き方も正社員一つではありません。ネットを使ったフリーランスの仕事や客船での仕事や、現地採用などのように海外で暮らせる仕事のように選択肢は色々とあるはずです。

自分に本当にあった働き方が、いったいどんなものなのか。しっかり見極めた上で、仕事を受ける必要がありそうです。

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