ベトナム

ベトナムの治安ってどうなの?安全に旅を終えるための5つの約束

ベトナム行きたいんだけど、犯罪とか大丈夫なの!?

アオザイに代表される綺麗な民族衣装や、あまり辛くない日本人好みの美味しい食べ物で旅行先として人気急上昇中のベトナム。

ベトナムは外国人が凶悪犯罪に巻き込まれることは少ない比較的安全な国とは言え、それでも犯罪に巻き込まれる可能性がないわけではありません。

この記事では出発前に知って起きたい注意点などをお伝えして、現地で嫌な思いをしないための方法についてお話していきましょう。

ベトナムの治安はいい?悪い?【2018年度版】

ベトナムは東南アジアの中では比較的治安は比較的良いです。

共産国家であるベトナムでは、自動小銃で武装した兵士や公安警察がいたるところにいることもあってか凶悪犯罪は比較的少ない国です。

日本の外務省やアメリカ、イギリスなどの政府からも外国人が大きな犯罪に巻き込まれることは少ないと発表されていており、テロなどに巻き込まれる可能性は低いと考えられていることがわかります。

自分自身、ベトナムを南から北まで半年以上に渡って旅をしましたが、身の危険を感じるようなことは起こりませんでした。

ただ世界1位になり価値のあがったパスポートの盗難や、ひったくりなどが発生しています。

ベトナムの国民性は?

近年日本との経済的な繋がりが強くなっていることもあり、親日な人が多いベトナムは平均年齢が30歳を下回る人口約9458万人(2018年4月現在)の国です。

明るく、素朴で一生懸命な人が多く、特に真面目で働き者のベトナム女性はユニクロやノースフェイスなど世界中の縫製業界を支えています。

今でも家族の結びつきは非常に強く、ハノイのような大都市でも親戚が集まって大家族で住んでいたりして、三丁目の夕日のような雰囲気を思わせるという人もいます。

しかし一方で、感情的になりやすく、今と家族さえよければいい、というような感覚を持っている人が多いのも事実で、ぼったくりや軽い詐欺は日常のように発生しています。

画像:欧米人観光客に集まる物売りたち

ベトナムでの犯罪は都市に多いか、地方に多いか

ベトナムは縦に2000キロ以上と細長い国です。もともとは南北が違う国であったり、多彩な民族がいることから、ベトナムはかなり地域性に富んでいる国とされています。

 

日本人観光客が行くような大都市でも危険度は、ホーチミン、ハノイ、ダナンで差があり、一般的にはダナンやフエなどのある中部地域はもっとも安全で、首都であり公安が常に目を光らせているハノイが続き、ホーチミンがひったくりなど窃盗の発生率はもっとも高い傾向にあります。

ベトナムでの防犯ってどうすりゃいいの?

ではベトナムで犯罪に巻き込まれないためにはどうすればいいんでしょう?

気をつけることは細かく言えばたくさんあるんですが、とりあえずは、

  • 外でお金を数えない
  • 荷物やスマホは歩道側に持つ
  • 混雑時にはバックパックを腹側に
  • 荷物を置きっ放しにしない
  • 人気のないところ、怪しい場所には近寄らない

の4つを心がけるようにしておくといいでしょう。

外でお金を数えない

まず最初に気をつけたいのが、外でお札を数えないということです。

ベトナムは現金社会。食事をする時、買い物をする時、現金を使う機会は多いはず。

ただ問題はベトナムのお金ドンはやたら桁が多く、計算がしにくいってことなんですよね。

 

関連記事>>ベトナムのお金ドン(VND)に関わる疑問を全部解決!旅行前に知りたい通貨と防犯の話

 

そんなこともあってか、ベトナムを訪れた旅行者の人に多いのが、支払いなどの時に財布から札束を出してお金を数えたり、長々と財布を広げてお金を数えたりすること。ただこれはかなり危険です。

というのもスリひったくりを狙う人たちは、お店やレストランなどでどの人を狙うべきか品定めをしているって言われています。

ダナン五行山の洞窟内鬼に像犯罪者はどこからこちらを伺っているかわからない(ダナン・五行山)

泥棒たちのターゲットにされないためにも、お金を外に出して数えたりしないのが一番です。

支払いをする時はレジに行く前に目立たないところで用意しておいてささっと払う。犯罪者にターゲットにされないためにも、心がけたほうが良さそうです。

道路を歩く時はカバンは歩道側に持つ

二つ目の対策はカバンやスマホを歩道側に持つということです。

町を歩いている時に遭遇する可能性があるのがひったくり。

バイク大国のベトナムでは、バイクでの追い抜きざまにバックやスマホを取って行くというひったくりが発生しています。ハンドバックを車道側にぶら下げていたり、Google Mapを起動したスマホを車道側でぶら下げている場合、こうした犯罪者の絶好のカモになってしまう可能性があるんです。

だから荷物やスマホを持つ時は、歩道側で持つ。バイクで歩道を通る人もいたりしますが、その時はこちらも相当警戒するはずです。とにかく楽なカモにならないために、カバンやスマホは歩道側に持つ様にしましょう。

混雑時にはバックパックは前で

バックパックを担いで市場を歩いていた時、地元のおばさんたちから「あなたバックは前にかけなさい!」と注意を受けたことがあります。

泥棒たちの中には、人混みに乗じてこっそり近づきカバンの中身を盗んで行ってしまう人がいます。

もちろん南京錠をつけるなどの対策もあるにはありますが、カメラなど貴重品を持っていることが確かな場合、ナイフなどでカバンを切られる可能性がないわけではありません。

もちろんバックパックに盗まれて困ようなものが入ってないのが一番ですが、どうしても持ち歩く場合には、カバンを前で持つ、ということを心がけたほうがいいでしょう。

荷物は置きっ放しにしない

カフェで席にスマホを置いたままトイレに行く、注文に行く。

日本では普通にしちゃう人、多いんじゃないでしょうか。

では外国でそれをやるとどうなるか?戻って来た頃にはなくなっていても、まぁ文句は言えません。

スマホに限らず、貴重品やなくなって困るものは常に自分の目の届く範囲にあるようにしましょう。

人気のないとこ、怪しい場所には近づかない

ベトナムが強盗など、暴力犯罪にあうことが比較的少ない国であるとは言え、半監禁のような状態にされて有り金や貴重品を全て取られたりするケースがないわけではありません。

郊外には観光地化して打ち捨てられた建物も「死者が中にいる」と書かれた廃墟(フエ郊外)

ただそうした被害にあっている人に多いのが、自分から人気のないところに行ってしまったり、怪しい誘いに乗ってついて行ってしまったりと、自分からトラブルに飛び込んで行ってしまったケースは多いのです。

旅先では何かと誘惑は多いもの、街を歩いていても何かと魅力的に感じる誘いを受けることもあるかも知れません。

毅然とした態度で、変な誘いには乗らない。

それを心がけるだけでも、安全に過ごせるはずです。

ベトナムで役立つ防犯対策グッズ

ここまでベトナムで犯罪を避けるためにどうしたらいいかをまとめて来ましたが、旅を便利にできて防犯対策にもなるアイテムはいくつもあります。

ここでは自分が愛用している道具の中から、防犯対策に役立つ道具についてお話していきましょう。

旅行用ウエストポーチ

東南アジアなどに旅に行く上でまずオススメしたいのが、貴重品を身につけることができる旅行用ウエストポーチです。ベトナムでは通過の桁が多く使いづらいため、自分の場合、財布を二つに分け、一つは大型紙幣用、もう一つは小型紙幣用にと使い分けています。

大型紙幣を入れた財布や、パスポートなど重要だけど、あまり使わないもの、を服の下など目立たないとこに身につけておくわけですね。

普段は小額紙幣だけ入っている財布を取り出すので泥棒に目をつけられる心配は低いですし、財布を分けておけば盗まれた時などにもリカバリーが効きます。

ここでは旅行用のウエストポーチをオススメしていますが、ランニング用の小型ポーチのように暑い国でも蒸れにくいものもあります。Amazonなどで「ウエストポーチ」で検索し自分の予算と合うものを選べばいいと思います。

パスポートのコピー

起こっては欲しくないことですが、パスポートの盗難にあうことということもありえます。僕たち日本人はあまり意識しないことかもしれませんが、世界でも最強である日本のパスポートは利用価値があり、ターゲットになりやすいのです。

パスポートは現地の日本大使館でも再発行できますが、その時に盗難証明書などと一緒に必要になるのがパスポートの写しです。

またベトナムでは宿にとまる際、パスポートを預けることを求められることもありますが、法的に控えなければいけないのはパスポートの番号だけです。預けるのは信頼できないところなら本当は泊まらないのが正解と言えますが、どうしても泊まるなら本物を見せるだけにして、写しを預けるという方法も取れるかもしれません。

クレジットカード

もしものためにもってて安心なのがクレジットカードです。

クレジットカードの中には無料で海外旅行保険が付いているものも多く、これは犯罪や病気になった時などに安心です。

またベトナムでは全てのATMでキャッシングができるので、緊急時に現金を用意できるのも嬉しいところ。パスポートの発行にも現金が必要になるので現地に知り合いのいない方でなければ持っていくべきでそう。

今クレジットカードを持っていないという人なら、海外旅行保険の内容を考えると最短即日発行のエポスカードが一番オススメ。カードについてくる海外旅行保険は、複数受け取ることができるので、すでに持っている人は自分の持っているカードの内容を確認してみるようにしてください。


まとめ

ベトナムは強盗など凶悪犯罪に巻き込まれる可能性は低い国。

しかし一方で盗難などは日本よりは多く、巻き込まれることもないわけではないのも確かです。

とはいえ、自分から怪しいところに近寄らない、お金があることをアピールしない、など最低限自衛できる方法を意識してさえすれば、それほど大きな問題になることは多くないでしょう。

せっかくの旅行、旅先でものを盗まれたりすればせっかくの思い出が台無しになってしまいます。そうならないためにもしっかり自衛することをオススメします。