ベトナムの治安ってどうなの?安全に旅を終えるための5つの約束

ベトナム行きたいんだけど、犯罪とか大丈夫なの!?

海外旅行に行こうって時に、一番不安なのはその国は安全なのかってことですよね?

夏休みや正月など、イベントの時になる海外に行った日本人が犯罪に巻き込まれたなんて報道があるし、今の国際情勢ではテロなども心配。ベトナムに行こうと思った人の中にも、不安に思っている人もいるんじゃないでしょうか。

では実際にベトナムの治安はどうなのか?

大都会ホーチミンから、北は中国国境近くの少数民族の村まで、ベトナム中をあちこち回ってきた経験から、ベトナムの治安や注意すべきことについてまとめていきたいと思います。

ベトナムの治安はいい?悪い?

ベトナムは東南アジアの中では比較的治安は比較的良い方だとされています。

外務省の運営する海外安全ホームページでベトナムの情報を見ても、国全体が特に大きな問題はないことを示す白色で構成されていて、さほど大きな問題は認識されていないことがわかります。

ベトナムでは基本的に外国人が強盗や殺人など、大きな犯罪に巻き込まれることは少ないとされているので、そこは安心。

個人的な経験でも、自分も長いベトナム滞在の間中に身の危険を感じるようなことは全くありませんでした。

ただ問題なのは、ぼったくりのような軽い詐欺やスリやひったくりなどの物を盗まれる被害です。海外では命よりも大事、とされるパスポートを盗まれることも被害も発生しています。

ホイアンの街並み

ホイアンの街並み。ベトナムの町は比較的治安のいいところが多い

ベトナムでの犯罪は都市に多いか、地方に多いか

ベトナムは縦に2000キロ以上と細長い国です。もともとは南北が違う国であったり、多彩な民族がいることから同じベトナムと言っても、地域によって結構性格が違うとも言われています。

ベトナムは1月2万円程度のお金で生活している人もいれば、関税の関係で日本の2倍以上もする外車を何台も乗り回るような人もいるような貧富の差が激しい国ですが、貧しい人が多い地方だから犯罪に巻き込まれやすいかと言えばそういうわけでなく、むしろ都市部に多いです。

日本人観光客が行くような大都市でも危険度は、ホーチミン、ハノイ、ダナンで差があり、一般的にはダナンやフエなどのある中部地域はもっとも安全で、首都であり公安が常に目を光らせているハノイが続き、ホーチミンがひったくりなど窃盗の発生率はもっとも高い傾向にあります。

ベトナムでの防犯ってどうすりゃいいの?

ではベトナムで犯罪に巻き込まれないためにはどうすればいいんでしょう?

気をつけることは細かく言えばたくさんあるんですが、とりあえずは、

  • 外でお金を数えない
  • 荷物やスマホは歩道側に持つ
  • 混雑時にはバックパックを腹側に
  • 荷物を置きっ放しにしない
  • 人気のないところ、怪しい場所には近寄らない

の4つを心がけるようにしておくといいでしょう。

外でお金を数えない

まず最初に気をつけたいのが、外でお札を数えないということです。

ベトナムは現金社会。食事をする時、買い物をする時、現金を使う機会は多いはず。

ただ問題はベトナムのお金ドンはやたら桁が多く、計算がしにくいってことなんですよね。

ベトナムのお金ドン(VND)に関わる疑問を全部解決!旅行前に知りたい通貨と防犯の話

2017.08.31

そんなこともあってか、ベトナムを訪れた旅行者の人に多いのが、支払いなどの時に財布から札束を出してお金を数えたり、長々と財布を広げてお金を数えたりすること。ただこれはかなり危険です。

というのもスリひったくりを狙う人たちは、お店やレストランなどでどの人を狙うべきか品定めをしているって言われています。

ダナン五行山の洞窟内鬼に像

犯罪者はどこからこちらを伺っているかわからない(ダナン・五行山)

泥棒たちのターゲットにされないためにも、お金を外に出して数えたりしないのが一番です。

支払いをする時はレジに行く前に目立たないところで用意しておいてささっと払う。犯罪者にターゲットにされないためにも、心がけたほうが良さそうです。

道路を歩く時はカバンは歩道側に持つ

二つ目の対策はカバンやスマホを歩道側に持つということです。

町を歩いている時に遭遇する可能性があるのがひったくり。

バイク大国のベトナムでは、バイクでの追い抜きざまにバックやスマホを取って行くというひったくりが発生しています。ハンドバックを車道側にぶら下げていたり、Google Mapを起動したスマホを車道側でぶら下げている場合、こうした犯罪者の絶好のカモになってしまう可能性があるんです。

だから荷物やスマホを持つ時は、歩道側で持つ。バイクで歩道を通る人もいたりしますが、その時はこちらも相当警戒するはずです。とにかく楽なカモにならないために、カバンやスマホは歩道側に持つ様にしましょう。

混雑時にはバックパックは前で

バックパックを担いで市場を歩いていた時、地元のおばさんたちから「あなたバックは前にかけなさい!」と注意を受けたことがあります。

泥棒たちの中には、人混みに乗じてこっそり近づきカバンの中身を盗んで行ってしまう人がいます。

もちろん南京錠をつけるなどの対策もあるにはありますが、カメラなど貴重品を持っていることが確かな場合、ナイフなどでカバンを切られる可能性がないわけではありません。

もちろんバックパックに盗まれて困ようなものが入ってないのが一番ですが、どうしても持ち歩く場合には、カバンを前で持つ、ということを心がけたほうがいいでしょう。

荷物は置きっ放しにしない

カフェで席にスマホを置いたままトイレに行く、注文に行く。

日本では普通にしちゃう人、多いんじゃないでしょうか。

では外国でそれをやるとどうなるか?戻って来た頃にはなくなっていても、まぁ文句は言えません。

スマホに限らず、貴重品やなくなって困るものは常に自分の目の届く範囲にあるようにしましょう。

人気のないとこ、怪しい場所には近づかない

ベトナムが強盗など、暴力犯罪にあうことが比較的少ない国であるとは言え、半監禁のような状態にされて有り金や貴重品を全て取られたりするケースがないわけではありません。

郊外には観光地化して打ち捨てられた建物も

「死者が中にいる」と書かれた廃墟(フエ郊外)

ただそうした被害にあっている人に多いのが、自分から人気のないところに行ってしまったり、怪しい誘いに乗ってついて行ってしまったりと、自分からトラブルに飛び込んで行ってしまったケースは多いのです。

旅先では何かと誘惑は多いもの、街を歩いていても何かと魅力的に感じる誘いを受けることもあるかも知れません。

毅然とした態度で、変な誘いには乗らない。

それを心がけるだけでも、安全に過ごせるはずです。

ベトナムで役立つ防犯対策グッズ

ここまでベトナムで犯罪を避けるためにどうしたらいいかをまとめて来ましたが、旅を便利にできて防犯対策にもなるアイテムはいくつもあります。

ここでは自分が愛用している道具の中から、防犯対策に役立つ道具についてお話していきましょう。

旅行用ウエストポーチ

東南アジアなどに旅に行く上でまずオススメしたいのが、貴重品を身につけることができる旅行用ウエストポーチです。ベトナムでは通過の桁が多く使いづらいため、自分の場合、財布を二つに分け、一つは大型紙幣用、もう一つは小型紙幣用にと使い分けています。

大型紙幣を入れた財布や、パスポートなど重要だけど、あまり使わないもの、を服の下など目立たないとこに身につけておくわけですね。

普段は小額紙幣だけ入っている財布を取り出すので泥棒に目をつけられる心配は低いですし、財布を分けておけば盗まれた時などにもリカバリーが効きます。

ここでは旅行用のウエストポーチをオススメしていますが、ランニング用の小型ポーチのように暑い国でも蒸れにくいものもあります。Amazonなどで「ウエストポーチ」で検索し自分の予算と合うものを選べばいいと思います。

パスポートのコピー

起こっては欲しくないことですが、パスポートの盗難にあうことということもありえます。僕たち日本人はあまり意識しないことかもしれませんが、世界でも最強である日本のパスポートは利用価値があり、ターゲットになりやすいのです。

パスポートは現地の日本大使館でも再発行できますが、その時に盗難証明書などと一緒に必要になるのがパスポートの写しです。

またベトナムでは宿にとまる際、パスポートを預けることを求められることもありますが、法的に控えなければいけないのはパスポートの番号だけです。預けるのは信頼できない…ところなら本当は泊まらないほうが正解と言えますが、どうしても泊まるなら本物を見せるだけにして、写しを預けるという方法も取れるかもしれません。

クレジットカード

使わないし必要ないよね。と思っている人も多いかもしれないクレジットカードですが、ベトナムのような海外に行くならクレジットカードは最低でも一枚は作っておくべきです。

ベトナムは現金社会なので、クレジットカードでの支払いは盛んではないですが、ほとんどの銀行がVISAやMASTERカードのなどの国際規格に加盟しているので、どのATMでもキャッシングができます

パスポートの再発行にも手数料がかかるので、貴重品をほとんど盗まれたような最悪の自体が起こってもカードがあれば現金が用意できるのでなんとかなるんです。

楽天銀行などPlusマークがついたカードでも直接お金を引き出すことはできますが、短期の場合レート的にはキャッシングのほうが安いですし、何と言っても海外旅行保険が無料でついてくるカードも多いのがありがたいところ。

無料で作れるクレジットカードの場合、キャッシングのレートなどだけで言えばセディナカードがいいんですが、海外旅行保険の内容を考えると最短即日発行のエポスカードが一番オススメ。とりあえず一枚だけ作るならこれでいいと思っています。

まとめ

ベトナムは強盗など凶悪犯罪に巻き込まれる可能性は低い国。

しかし一方で盗難などは日本よりは多く、巻き込まれることもないわけではないのも確かです。

とはいえ、自分から怪しいところに近寄らない、お金があることをアピールしない、など最低限自衛できる方法を意識してさえすれば、それほど大きな問題になることは多くないでしょう。

せっかくの旅行、旅先でものを盗まれたりすればせっかくの思い出が台無しになってしまいます。そうならないためにもしっかり自衛することをオススメします。

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