「ベトナム旅行に行こう!」
って決めたはいいけど、何を持って行ったらいいんだろう?って迷っていませんか?
海外って国によって、結構状況が違います。だから旅慣れた人であっても、何をもっていったらいいかって結構悩むものなんですよね。
今回は半年以上ベトナムをミニマルに旅した僕が、ベトナム旅行に必要だったもの、持ってってよかったーってものをまとめて見ました。
今回はの記事では上から順に
(タップするとそれぞれの項目に飛びます)
の4つに分けて書いてます。
慣れないうちは、あれもこれもとつい詰め込んじゃってカバンがパンパンになりがち。
荷物を身軽にすると旅の幅も広がって、ぐっと旅が楽しくなります。いるものいらないものを一緒にリストを見ながら、一緒に荷造りをして行ってくださいね。
説明なんてくだらねぇぜ!って人はここからチェックリストに移動します
Contents
ベトナム旅行に絶対持って行くべきものリスト
ベトナム旅行に行くのなら、絶対持って行くべきものは

の5つでしょう。
パスポート
まず、どんなことがあっても絶対に持って行かなければいけないのが、パスポート。
いくら日本人は信用度世界一のパスポートが作れるとはいえ、持っていくのを忘れたら意味がないです。成田でも関空でも、まずベトナム行きの飛行機にすら乗れません。
海外旅行に行くのにパスポート忘れるなんて、そんな人いるわけないじゃない〜。
って思うかも知れないですが、空港とか旅行会社で働いている人に聞くとたまにいるらしいんです。忘れる人。
絶対に忘れちゃダメですよ!
パスポートのコピー
必須ではないとはいえ、持って行ったほうがいいのがパスポートのコピーです。
なくて欲しいことですが、もしパスポートを無くしてしまった時には、大使館で再発行の手続きなどをしなくちゃいけません。そんな時に自分の身分が確認えきるものや、パスポートのコピーなどを持っていた方が安心です。
またベトナムのホテルでは、チェックイン時にパスポートを預けることを要求されることが結構多いです。これは警察にパスポート番号を報告しなければいけなかったりするためなんですが、法律的には本物のパスポートを預けなければいけない理由はありません。
パスポートを預けるのは、部屋の設備に損害を与えて逃げる客がいるのでその対策。いわば人質です。基本的にはきちんと返してくれますが、外国でパスポートを預けるのが不安な人もいるでしょう。その場合パスポートのコピーでも大丈夫となる場合もありますよ。
[voice icon=”https://www.tabigurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/旅ネズミ顔アイコン.png” name=”ゆーと” type=”l”]どっちにしても、パスポートは命の次に大切だなんて言われることもあるよ。無くさないような対策をしておこう![/voice]
ビザ
ベトナムは15日までの間ならビザなしで入国することができる国のです。そのためツアーなど短期間の滞在の場合は、ビザをとる必要は必要ありません。ベトナムの入国管理官にパスポートを見せれば、それだけですんなりベトナム入国できます。
でもベトナムはビザなしで入国した場合は、30日はビザ無しでの再入国ができない国です。なのでベトナムからカンボジアのアンコールワットに周遊して戻ってくるような周遊プランを立てている人や、長期でベトナム旅をしたい!なんて考えている人はベトナムのビザを取らなきゃいけないです。
ベトナムのビザは1ヶ月や3ヶ月のほか、国境で取れるアライバルビザをとる方法があるんですが、国境のビザは賄賂などトラブルに巻き込まれることもあったりするようなので、あらかじめ大使館などでビザを所得していったほうが安心ですね。

ビザは日本にあるベトナム大使館のほか、他の国にあるベトナム大使館でも取れます。僕はシンガポールやバンコクで取得しました。申請する場所によって取れるビザの種類や値段が変わってくることもありますよ!
航空券
飛行機のチケット。チケットがないと出発できませんし、入国の時に帰国の航空券、または第三国への出国の航空券を求められることもあります。
航空券は別に印刷しておかなくても、スマホがあるなら電子航空券で大丈夫。ただハノイなど空港にもフリーWifiあるですが、使用者が多く回線が遅いこともあるので、電子航空券はPDFなどをダウンロードするかして、オフラインでも見えるようにしておいたほうがいいですね。
ちなみに自分の経験ではビザ無し入国だろうが、3ヶ月ビザだろうが空路だろうが陸路だろうが、入国時に帰りの航空券を求められたことはありません。パスポートだけ見せてほぼノーチェックで入国です。
陸路などで他の国に旅行する予定の人は、聞かれたらその旨を正直に話して問題になる可能性はかなり低いと思います。
自分の場合、航空券は比較サイトで安い会社、日付の目星をつけて、その後公式サイトをチェックする方法で航空券を買っています。
現金

ベトナム現地での滞在費。
ベトナムは現金社会なので、現地で使うお金はある程度用意しておく必要があります。
ただ基本的に現金だと盗難などにあった際に保証がされません。
ベトナムの物価はかなり安いく、バックパッカースタイルで旅している人であれば、1月の滞在でも5万円くらいで生活することは十分に可能なほど。必要な金額を計算して必要以上に現金は持ち込まないほうが得策ですね。
ベトナムのお金、ドンを用意する場合は日本円をベトナムに持ち込んでベトナムで両替するほうがレートは結構よくなります。
ホテルや空港、銀行のほか海外慣れしている人の場合は、金行と言われる金の売買をしている店がレートがいいので、その辺りを狙ってみるのもありですね。
クレジットカード
いまでは旅の必須アイテムと言えるクレジットカード。ベトナムでは
- 予約サイトなどの利用
- 現金を確保するための手段
- 海外旅行保険
で使えるので、作れる人なら持っていくのがオススメです。
ベトナムではagodaなどの予約サイトを使えば、受付で聞いた値段より安くなることも多いです。また飛行機を乗り逃したりした場合に、慌ててチケットを買い直そうという場合でも窓口で買うのとネットで買うのとではネットで買う方が安い場合も多いのでオススメです。
また現金現金を大量に持ち込んだ場合、盗まれた時に全く保障などされません。
強盗などの凶悪犯罪は少ないけれど、窃盗などは多いベトナムの治安を考えると大量の現金を持ち込むのは不安。
その時に使えるのがクレジットカードのキャッシング。
キャッシングって言うとイメージは悪いかもしれないんですが、使い方次第では利息や手数料を数円単位にまで抑えられる方法もあったりして、実は結構お得。
ベトナムでは国内にある全てのATMでVISAもしくはMASTER CARDブランドでのキャッシングができるので現地通貨を確保する方法として便利なんですね。

またクレジットカードの中には、海外旅行保険が付いているものがあります。
こうした保険は、旅行中の病気や物を盗まれた時などに保証してもらえるもの。
僕もタイで腹痛になって病院に行ったことがありますが、海外では医療費は高額になりがちです。
ベトナムの場合も、病気や怪我をした場合にいくことになるのは言葉の通じる外国人向けの治療費の高い病院になります。
下手したら簡単な治療で万単位かかる高い治療費も、海外旅行保険があれば保険会社が払ってくれます。起こらないで欲しいことですが、どうしてもトラブルが起こることはあります。
そういう時、クレジットカードなら基本的に無料で保険がかかるのであるとマジで助かります。
ただクレジットカードならなんでも海外旅行保険が付いているってわけじゃないのでその点は注意が必要。
もし海外旅行保険付きのカードを持っていない、付いているかどうかわからないという人は無料で持てる上、超優秀なエポスカードが個人的には超オススメです。
関連記事>>ベトナム旅行におすすめできるクレジットカードはこれ!無料で作れるカードってかなりいいよって話
ベトナム旅行に持っていくことを強くすすめるものリスト
次にあげるのは、無ければ即その場で困るというようなものではないけど、あると確実に旅が楽になる、特に理由が無いなら持って行くことを推奨したい持ち物です。
- 予備の財布
- スマホ(SIMフリー)
- ウエストポーチ
- 長袖シャツ
- 日焼け止め
- ドライポーチ
予備の財布・マネークリップ
ベトナムでのお金の管理に個人的にオススメしたいのが、財布やマネークリップなど財布を使い分けることです。
ベトナムのお金に付いてまとめた記事でも書いたのですが、ベトナムの通過ドンは桁が大きすぎてわかりにくい通貨です。
しかもベトナムはひったくりなども多い国。わかりにくいからといって財布からお金を取り出してどうどうとお札を数えるなんてまねはしない方が安全のためです。
なので自分の場合、わかりやすいようにお財布を分けて使ってます。
5万ドン、10万ドン以下など少額紙幣をひとまとめにしておいて、人前では基本的にこっちを使います。
20万ドン、25万ドン、50万ドンなどの普通のお店では使いにくいし、あまり使うことのない高額紙幣は取り出しにくい別の財布にしまっておいて、ホテルなどでのみ使う。
そんな感じにしておけば、大量の現金を持ってる
スマホ(SIMフリースマホ)
スマホはベトナム旅には欠かせないアイテム。ぼったくりされずにタクシーに乗れるアプリGrabや、Google Map、Maps Meなどの地図アプリなどが使えるとベトナムの旅は相当に楽になります。
でも…日本の携帯会社のSIMカードを入れたままベトナムで使うとめっちゃ高くなります。個人的にはSNSをするのだってためらうレベル。
その点、SIMフリーのスマホを持って行ってれば、安いベトナム現地のSIMカードを入れてバリバリネットが使えるようになるのでかなり便利。
今では携帯ショップもいっぱいあるので、外国人でも簡単にSIMカードがゲットできちゃいます。
SIMフリーのスマホを持っていないという人や、何人かでベトナムに行くっていう人にはレンタルWifiを使うっていう手も。値段は割高になるけど、日本語で手配ができてついた瞬間から使えるっていうのがメリットですね!
トラベルポーチ
防犯対策に役にたつのが、貴重品を常に身近に身につけておけるトラベルポーチです。
自分の場合はパスポートや予備財布を入れたりするのに使ってます。

ベトナムは凶悪犯罪は多くないですが、スリや置き引きなどは日本に比べ多いです。こうした盗みの被害に合わないようにするには、とにかくターゲットにされないようにして、さらに物理的に触れられないようにするのが一番。
自分はパスポードなどの貴重品、予備の財布などはトラベルポーチに入れて服の下につけておくのが一番安全だと思っています。
長袖シャツ
ベトナムで長袖?暑いんじゃないの?
と思うかも知れないですが、この記事でも書いたようにベトナムって地域によって結構気温が変わります。年中暑いホーチミンでも冷房がガンガン効いているカフェがあったり、スコールの後に少し肌寒くなったりするので暑い国だから、と油断せずに羽織れるものは1枚は持っていきたいところ。
それにベトナムはむちゃくちゃ日差しが強いので、暑さ対策だけじゃなく日焼け対策としても長袖は1枚持っていくべきですね。
日焼け止め
日焼けが気になる人なら、長袖シャツとあわせて持ってくことをおすすめするのが、日焼け止め。
僕はオーストラリアにも住んでいましたが、個人的な体感ではベトナムの日差しはオーストラリアの北部よりも強いんじゃないかと感じることもあるくらい。
男であっても1日ベトナムの野外を歩くと、普通に火傷みたいになることもありますし、ダメージは蓄積して後からくるので、対策しておいた方がよさげ。

ドライパック

ダナンなんかのビーチがある都市に持っていきたいのがドライパック。
ドライパックはアウトドアショップのカヌー用品コーナーなんかで買えますが、これがビーチで遊ぶ時なんかに結構いいんですよね。
泳ぎに行く時って貴重品は部屋においてくるって人も多いと思います。ただそれでも、ジュース書いたいとかそういうので、現金持っていったりってのもありますよね。
そういう時にはこの袋の中に大事な物を入れて、そのまま泳ぎに行けばOKですね。
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ベトナム旅行に持って行くと便利なもの
次に紹介するのが、人によって必要かどうかが違う道具たち。
- 常備薬
- 虫除けスプレー
- タブレット
- ラップトップ
- モバイルバッテリー
- モバイルWIfi
- カメラ
- マスク
- アイマスク
- 移動用まくら
- 紙のガイドブック、地図
- 海外旅行保険
- 爪切り・髭剃り・歯ブラシ
リストを見て自分に必要そうなもの、いらないものを選ぶようにしてください!
常備薬
頭痛持ちや、胃腸に不安があるなど健康面で不安がある人は、普段使っている薬を持ち込んだほうがいいでしょう。
ベトナムにも薬局はたくさんありますが、ベトナムで売っている薬は日本のに比べてもかなり強いことも多く、薬局の人で言葉が通じる人もそう多くはいません。
虫除けスプレー
ベトナム中部から南、ホーチミン周辺などはマラリアの注意注意です。以前話題になったデング熱を持った蚊もいると言われています。自分は蚊のせいで病気になったことはありませんが、世界一人間を殺している生き物は蚊です。対策はとっておいた方がいいでしょう。
ベトナムでも安く買えますが、匂いがきついと気になる人は、日本製のものを持って行くといいかも。
タブレット、ラップトップ
空港での乗り換えの時間が長かったり、ベトナム国内でバスでの長距離移動を考えている人用の気分転換に。
日本からベトナムは直行便だと飛行時間は5時間ほど、めちゃくちゃ長いってわけじゃないですがそれでも結構長いですよね。ベトナム国内の高速バスなんかは車内にWifi付いているものが多いので、移動しながら映画も見れます。
モバイルバッテリー
タブレットで映画を見たりするならモバイルバッテリーはあると便利。
ベトナムの高速バスはWifiあるのに電源はないので、映画を見ているとすぐバッテリーがなくなってしまうんですよね。
そうでなくても外出中にスマホの電源が切れそうになって充電できるのは大きい。日本で外出時に持って歩いている人なら持って行ってもいいかな。
レンタルWifi
スマホの項目で話したように、基本的には現地での通信手段としてはSIMカードを買うのがもっとも安いです。
問題はやりとりは英語、もしくはローカルの店で買うならベトナム語でやらなければいけないため、ハードルが少し高いということ。英語でやりとりするのがどうしても不安という人で、差額を出せる人ならばあり。
カメラ
旅先で思い出に残したり、写真を取ること自体が好きだからカメラを持ってくって人もいると思います。
ただ僕の場合は、他の荷物を減らしてもカメラを持って行ってますが、スマホで十分でしょという人も多いはず。今はスマホのカメラもガンガン進歩してるので、この辺は完全にお好みです。
マスク
ハノイやホーチミンなどのベトナムの都市部は、もうとにかくバイクがものすごいです。未舗装な道路もあり舞い上がるホコリもあるため、都市部では大気汚染が気になるって人もいるようです。
もちろんベトナムにもマスクは売ってますが、日本で売っているマスクのようなものは日本で買う方が安いので、買って持ってくるのもありでしょう。
アイマスク・耳栓
はじめてバックパッカーのドミトリーに泊まるというような人ならアイマスクを持っていくのもアリ。というのもベトナムのバックパッカーのような安宿は、若い欧米系の旅人が大量に泊まっていることもあって、たまに遅くまで騒いでいる客がいる宿や、真夜中に平気で電気をつけるようなのがいたりするからです。
そのためドミトリーなどに慣れてない人は、アイマスクや耳栓を持っていくのもいいかも知れません。
海外旅行保険
現地で病気になった時に助かるのが海外旅行保険です。
ベトナムで体調を崩して、外国人向けの私立病院に行けば一度で数万円かかる場合もありますし、もし大きな病気となって、他国に移動するとなればそれこそ数百万単位でお金がかかります。
保険には個別で保険会社に保険料を支払うもののほか、クレジットカードに海外旅行保険がついているものもあります。個別に支払うほうが保険は手厚いですが、クレジットカードを紹介する記事にも書いたように、今は無料のクレジットカードでもかなり手厚い保険がつくものがあります。
複数のカードを組み合わせればベトナムでの医療費を賄えるものもあるので、自分の体調と相談して保険にはいるか、カードで済ますかを決める形になります。
爪切り・髭剃り・歯ブラシ
多少長い旅になると言う人ならば持って行って損がないのが、日本製の爪切り。
ベトナムで買えないこともありませんが、爪切りに関しては手に入るものの質が日本のもののほうが高いです。日系ショップにも売ってますが、質のいいものは日本の倍以上することもあります。
髭剃りや歯ブラシは現地で安いものが売っているので、こだわりがあれば。髭そり後に負けることが多いという人ならば、持って行くのも選択肢としてはありでしょう。
ベトナムに持っていく必要がないもの
ベトナムでバイクの国ということもあって、ベトナムでバイクに乗って見たいと思う人もいるかも知れません。その時気になるのは国際免許はいるの?ってことかなと思います。
ベトナムは国際免許の対象国に入っていないため、国際免許があっても合法的には運転できません。ただベトナムは欧米人によるバイク旅のメッカなんて言われていることもあって、バイク屋は平気で観光客にバイクを貸し出しますし、警察も特別な日をのぞいて観光客を捕まえることは無いようです。
しかしベトナムでバイクに乗って事故っても海外旅行保険の適応外になりますから、あくまで自己責任ということになります。
というわけで自分が選んだベトナム旅行に必要な道具は、以下の表のような感じになります。
必要なもの | チェック | |
◎ | パスポート | |
◎ | パスポートコピー | |
◎ | ビザ | |
◎ | 航空券 | |
◎ | 現金 | |
◎ | クレジットカード | |
○ | 予備の財布・マネークリップ | |
○ | SIMフリースマホ | |
○ | ウエストポーチ | |
○ | 長袖シャツ | |
○ | 日焼け止め | |
○ | ドライポーチ | |
△ | 常備薬 | |
△ | 虫除けスプレー | |
△ | タブレット | |
△ | ラップトップ | |
△ | モバイルバッテリー | |
△ | レンタルWifi | |
△ | カメラ | |
△ | マスク | |
△ | アイマスク | |
△ | 移動用マクラ | |
△ | 海外旅行保険 | |
△ | 爪切り・髭剃り・歯ブラシ | |
× | 国際免許 | |
× | 変換アダプター | |
× | 変圧器 |
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