カンボジア

ベトナムからアンコールワットってどういけばいいの?行き方と準備したいもの

ベトナム行ったついでに、アンコールワットにも行ってみたい!

そんな風に考えている人も多いんじゃないでしょうか。

アンコールワットと言えば、東南アジアはもちろん世界でも有数の観光地。観光客の満足度でも毎年高い数値をキープしている人気の旅行先でもある。

ベトナムから、アンコールワットを訪れるたいという場合は、飛行機で移動する方法とバスで行く方法とはある。

ただアンコールワットはカンボジアにある遺跡。ベトナムとは違う国ということもあって、行こうと思えば色々と準備が必要になるんです。というわけで今回はベトナムついでにアンコールワット行ってみたい、アンコールワットついでにベトナムへ行って見たい人へ、見て来たことをお話しましょう。

アンコールワットってどんなとこ

アンコールワットは12世紀頃にカンボジアに建てられたヒンドゥー教の寺院。

アンコールワットそのものは、クメール王朝時代の遺跡が集まったアンコール遺跡群の一つなんだけど、このアンコール遺跡群全体を総称してアンコールワットと呼ぶ人も多かったりします。

見所はヒンドゥー建築の傑作とも称される構造や、彫刻の美しさ。900年以上も前に作られたとは思えない緻密さがたくさんの人を引きつけていて、世界中から観光客が訪れるカンボジアの象徴のような存在となっているんですね。

アンコールワットはヒンドゥー寺院として生まれ、仏教寺院となったアンコールワットの前で記念撮影をするお坊さんたち

と、偉そうな能書きは抜きにしても、実際に訪れて見ると確かにすごい。東南アジアの他の観光地と比較しても、頭二つどころか3つか4つは抜けてると正直思える規模とクオリティです。

ただその分、観光客が集まる昼の時間になると世界中から集まった人で「何、ここ山手線?」みたいな状況になってしまいます。ただ行ったらそれがなぜかは理解できるかなと言うレベル。

朝焼け、日没、午前の10時ごろには押し寄せる管区客でアンコールワットは混雑する

アンコールワットはどこにある?

さてそんなアンコールワットがあるのはカンボジア中部の町「シェムリアップ」の郊外。

人口は20万人ほどの町ですが、外国人向けのホテルやレストラン、また東南アジア最大規模とも言われる飲み屋やクラブ街「パブストリート」などがある、カンボジア最大の観光都市になっています。

シェムリアップの飲屋街、パブストリートには多くの旅人が集うシェムリアップの飲屋街。パブストリート

シェムリアップ自体がアンコールワットのおかげで発展した町とも言えるので、アンコールワットに行くならまずはこのシェムリアップを目指すことになります。

アンコールワットはカンボジアの中部の街、シェムリアップにあるアンコールワットのあるシェムリアップがあるのは、カンボジアの中部だ

ベトナムからシェムリアップに空路で行く

さてシェムリアップには国際空港があるので、ベトナムから行くには飛行機で直接シェムリアップ空港に入ることができます。

直行便が毎日発着しいるのはハノイ、ダナン、ホーチミンの三都市。

所要時間はハノイやダナンからは2時間、ホーチミンからはおよそ1時間といったところ。

ちなみに日本からの場合は、シェムリアップへの直行便はないため、タイのバンコクやマレーシアのクアラルンプールで乗り換えることになります。

航空券はいくらくらい?

片道チケットの価格を比較すると、ハノイ発シャムリアップ行きの片道航空券で6千円代前半ダナン、ホーチミン発だと1万2000円くらいから見つかります。

以外なことに最もシェムリアップ行きの航空券が安いのは、距離が遠いハノイからの発着する便で、ダナンやホーチミンなどは距離の割に値段は高くなっているんですね。

ダナン発の便は数が少ないためか、日によっては値段が変動が大きく、日によっては2万円を越すことも。そのためダナン、ホイアンあたりを観光して、アンコールワットを見て帰るというようなプランを立てているなら、早めに航空券を予約しておいた方がよさそう。

ベトナムからアンコールワットに行く航空券を安く買うには?

航空券は大体2、3ヶ月前が一番安いなんて言われています。ベトナムからシェムリアップ行きの飛行機に乗る検討をした時点で、早め早めに、スカイスキャナーなどでチケット代を確認しておくのがおすすめ。

ただ自分の場合は、ギリギリになって急に安くなったりすることもあるので、そういう時に買って予定の方を合わせたりもします。

ただスカイスキャナーのような価格比較サイトの場合、航空会社の公式サイト適用されている割引が適用されていないなんてこともあったりするので、僕の場合は、スカイスキャナーの航空券比較でチケット価格を確認した上で、一度公式サイトを確認することもあります。そうするとたま〜に思いがけない掘り出し価格でチケットが買えることも。

といっても大概はスカイスキャナーで見た値段が最安ってことが多いので、そのまま買っちゃうことがほとんどです。

ベトナムからアンコールワットにバスで行く

移動時間と価格を考えると、ベトナムからアンコールワットに行くのは、飛行機が最善であるのは間違いないですが、陸路の旅が好きという人は、ベトナムからシェムリアップまでバスで行く方法もあります。

ホーチミンからシェムリアップへの直行バスを利用する

特に距離的にカンボジアに近いホーチミンからは、シェムリアップへのバスが各社から出ています。

出発時間は会社ごとに異なりますが、ホーチミンからプノンペンで7時間。プノンペンからシェムリアップが5時間の計12時間くらいかかるのが普通。

カンボジアの首都プノンペンでの乗り換えや国境で手こずったりすればさらに時間がずれ込むことも。

昼間のアンコールワット。
ホーチミン発のバスの値段は?

バス移動の魅力はやはり値段。特にホーチミン→シェムリアップの飛行機は片道だと安くて1万円を超える中で、バスなら60万ドンから80万ドン程度です。大体2800円くらいから4000円程度の間ということになるので、バックパッカー旅をしている人には強い味方でしょう。

他都市からシェムリアップへバスで移動する

一応ハノイやダナンなど中部、北部の町からでもプノンペンを経由することでバスで行くことはできます。

ただダナンやハノイなど他都市からバスを使う場合は、大体国内はホーチミンまで南下して、バスを乗り換えというルートになることが多いし、ハノイからホーチミンへ南下するのも、安くて60万ドン以上はするため、あまりメリットがあるとは思えません。

ただ横になれてWifiが車内にあるバスは、まぁまぁ快適。旅の思い出にやってみたい人は挑戦して見てもいいかも。

身体はバキバキになるけどね ホーチミンからハノイにバスで移動したら二日かかった話

ベトナムからアンコールワットに行くために必要なものとは

ベトナムからアンコールワットへ行こうとする場合には、用意すべきものは二つあります。

一つはお金。そしてもう一つはビザです。

アンコールワットべに行くならドルを用意しよう

カンボジアとベトナムでは使われているお金が違います。

そのためベトナムからアンコールワットに行くなら、現地のお金を用意する必要があるんです。

カンボジアで使われているお金はリエル。しかし国民の通貨への不信感もあってか、アメリカドルを日常的に使っています。レストランのメニューを見ても、値段はドルで書かれているものばかり、50セント以下のお釣りとしてだけ、カンボジア通貨のリエルが渡されるのが普通です。

ベトナムドンについても書いています

ベトナムからカンボジアに行くならカンボジアのビザを取ろう

日本人は観光目的であれば、様々な国にビザなしで入国できます。

ベトナムもそんな国の一つ。日本人なら15日間までの滞在ならビザなしで入国できるのですが、残念ながらカンボジアはそうではありません。カンボジアに入国するには、短期であっても観光ビザの申請が必要です。

昼間のアンコールワット昼間のアンコールワット。
カンボジアに訪れるにはビザが必要だ
カンボジアのビザを国境・空港で所得する

と言ってもビザの審査が緩いと言われるカンボジア。観光ビザは国境や空港で比較的簡単に所得することがでます。

必要なのはパスポートサイズの写真と、パスポート。これに現地で渡される申請書類に必要事項を記入して、申請料金の30ドルを添えて窓口に渡せば即発行してくれます。国境や空港での申請は手数料がかからない分、他のビザ所得方法よりも安くビザを所得できる方法です。

国境では賄賂を要求されることも

ただこれは賄賂を要求されなければ、の話。

というのも、実はベトナムの国境では国境管理官による不正はしばしば発生していたりして、結構正規の値段より高い料金を取られたり、不要な高いビザを取らされたりすることなんて話も多い。

また当然なことなんですが、国境や空港では日本語は通じないので、英語を使うしかないんです。

最近は国の汚職撲滅運動なんかもあって、多少はマシになったという話もあるのはあるんですが、トラブルに会いたくないとか、日本語じゃないと不安という人であれば、カンボジアに入国するまでにビザを所得しておいたほうがいいかも知れません。

カンボジアのビザをネットでとる

カンボジアのビザはE-visaという形でオンラインで観光ビザを所得することもできます。

申請料金はビザ申請料30ドル手数料で6ドル取られるため、窓口で申請するよりは(賄賂を取られなければ)安くなりますが、国境の通過がパスポートとプリントアウトしたE-visaを添えて窓口に見せるたけなので安心。

ただ支払いはクレジットカードでしかできないので、国内にいる間に現金でビザを取りたいということであれば、在日カンボジア大使館などを訪れてビザを取る必要があります。

ベトナムに戻るのにもビザが必要

またベトナムからアンコールワットに行く人に注意して欲しいのが、ベトナムに戻る時にビザが必要になるということ。

ベトナムは15日まで、ビザなしで入国できる国なのですが、一度出国すると30日間はビザなしでベトナムに入ることはできません。

つまり、ベトナム⇄日本の往復券を持っているような人がアンコールワットに行く場合、ベトナムに戻って飛行機に乗るためにビザを取らなければ行けないのです。

入国する時に必要なビザは、国境や空港で取ることができる到着ビザで十分ですが、ベトナムの到着ビザはトラブルも多く、余分な時間がかかる可能性もあります。

いっそ日本に帰る飛行機はカンボジアから乗る、とか時間に余裕がある人ならばビザを取る必要のないタイ経由で日本に帰るというのも一つの手かも知れません。

アンコールワットはどのくらい滞在すべき?

さてせっかく訪れるアンコールワット。一体どのくらいの期間滞在すべきなのでしょう。

もしかしたら日帰りで行けないかと考えている人もいるかも知れませんが、最低でも一泊はすることをオススメします

というのもアンコール遺跡群は想像よりかなり広いです。遺跡群の端から端、入場券を見せて入らなければ行けないエリアだけ見ても10キロ四方以上はあり、その中に多数の遺跡が点在しています。もちろんその中の「アンコールワット遺跡だけ」見るのならともかく、予想の数倍は見て回るのに時間がかかると思っていいです。

アンコール遺跡にあるTe prom遺跡木に飲み込まれた遺跡。Te Prom。アンコール遺跡には、アンコールワット以外にも見所がたくさんある

ありがたいことに、アンコールワットの入場券は1日券、2日券、3日券、1週間券とに分かれていて、長期になればなるほど1日あたりの値段は安くなります。アンコールワットの朝日や、夕日の写真を見たいという人の場合、天候などによっては何度も行かなければ見れないこともあるので、余裕のある日程を組むのがオススメです。

まとめ

アンコールワットは東南アジアの中でも飛び抜けて有名で、飛び抜けて人気な場所。

その分観光客も多く、時期によっては非常に混雑しますが、それだけ人気なのも頷ける飛び抜けて素晴らしい遺跡であることも間違いありません。

せっかく東南アジアのベトナムまで来たのだから、ついでにアンコールワットにも寄って行きたい。もしくは逆でアンコールワットのついでにベトナムに寄って行きたいという気持ちもわかりますし、オススメします。

しかし国境を超えるため、何かとトラブルに巻き込まれやすいのも事実。しっかりと準備いて、訪れるようにしたいものです。