ベトナム

ベトナム旅行ではどういう服装をすべきなの?

フエにある「天女寺院」

今度ベトナム旅行に行くけど、どんな服を持って行ったらいいんだろう?って気になりますよね。

初めて行く国なら気候もわからないし、文化もいまいちわからない。変な服を持って行ってトラブルに巻き込まれる、なんてのは避けたいところ。

ベトナムは南北に国土が広く、温度差も激しい国です。強い日差しや、室内と外気との気温差、ドレスコードなど気にしなければいけない点がいくつかあります。ベトナム旅行に行こうと思うなら、今カバンに入っているTシャツだけでは足りないかも知れません。

今回はベトナム旅行に行く際に持って行くべき服について考えていきましょう。

ベトナム旅行で服装を選ぶポイントとは

ベトナムに行く時の服を選ぶ際に気をつけたいのは、ベトナムのどの地域に、どの時期に行くかによってって行くべき服装が変わるということです。

夏場はどの地域でも大概暑いので、基本的には薄着で大丈夫ですが、でも冬場は地域によって結構差があります。ホーチミンでは常夏で冬でも30度を超える気温がありますが、北部のハノイでは10度以下まで落ち込むからですね。

ベトナム旅行の服装で女性が気をつけることはある?

国によっては女性が肌を出せない国もあるため、服装が心配な人もいるでしょう。

ベトナムはイスラム教の国などではないため、特に女性が肌を晒してはいけないというようなルールはありません。ただ熱心な仏教徒が多い中部地域などでは一部のお寺の建物内に入る際には肌を隠さないといけない場合はあります。フエあたりは仏教人口も多いので、ちょっと注意が必要。

しかし基本的にはベトナムの女性も夏場はかなり薄着で活動しています。熱心な仏教徒もそれほど多くないので、基本的には好きな服を着て大丈夫なはず。ただベトナムの女性はバイクに乗ることが多いためか、ミニスカートを履いている女性は見かけません。パンツスタイルのほうが無難です。

あとは特に夏場は日差しが強いため、日焼けをしたくない人は羽織るものや日傘を持って行ったほうがいいでですね

暑い中、長袖にマスクをつけたベトナム人女性暑い中、長袖にマスクをつけたベトナム人女性

ベトナムの気候と持って行くべき服

まずはじめに夏場の服装についてお話しておきましょう。4月から11月くらいまでの夏場の時期はどの地域も温暖、むしろ北部地域の方が湿度が高く暑いと言われるほどなので日本での真夏を想定した服装を用意しておけば大丈夫。

ただ東南アジアでは非常に冷房が強く、寒いと感じるほどなので、寒さ対策の服が最低一枚は欲しいところ。日焼け対策なども必要です。

ベトナムの夏場に必要な服装
  • Tシャツ、短パンなどの暑さにつよい服装
  • 冷房よけの服
  • 日焼け対策の服、

ただ12月から3月の冬に行く場合は、地域ごとに状況がかなり異なり

ベトナムの冬に必要な服装まとめ

ホーチミンなど南部→夏の服装と変わらないもの

ダナンなどの中部→11月から2月までの真冬の時期には20度くらいに落ち込む。4月など春でも夜間は風が冷たい。羽織れるものが必要。

ハノイなど北部→寒暖の差が激しい、暑いなと感じる日もあれば昼間でも10度台前半にまで落ちこむことがあるため、少数民族の町サパハザンなど山岳地帯に行くことを予定している場合、ダウンジャケットや長ズボンなど十分な防寒対策が必要。

といった状況になります。

冷房が強いので夏でも羽織れるものを

ただ夏でも羽織れるものが一切なしでいいかと言えば、これは意見が別れますね。というのもベトナムでは少し高級なレストランやホテル、カフェなどになると、かなり強めに冷房を効かせているケースがあるからです。

寒いカフェやレストラン、ホテルに対応するためには暖かい服装が必要だ。フエにあるカフェ。ベトナムには温度接待が16,7度になっているカフェもある。(iphneSE)

あるカフェに入った時、冷房の設定温度が16度になっているのを見て驚いたことがあります。

暑い盛りに冷房の聞いた室内はオアシスのように感じられますが、あまりの温度差に体調を崩してしまう可能性もあります。冷房が苦手な人なら一枚は羽織れるものがあったほうが安心

特にタイなんかにも周遊する予定がある人なら、ベトナムよりさらにクーラー効いてるので、絶対あったほうがいいですよ!

ベトナムでの紫外線に気をつけて

ベトナム人の男性の中には、こんがりと日焼けをした肌の男性がものすごく多いです。これは赤道に近いベトナムの紫外線は強いために、薄着で外を歩いているとすぐに日焼けしてしまうから。

反対に女性は肌が真っ白な人も多いんですが、これは肌の白さが美しさの条件されているからですね。

だからベトナムの女性は、昼間にバイクで移動する時などは、長袖を着。腰にも布を巻いたりして文字通り全身を覆います。逆に言えばこうまでしなければ日焼けを防げないということでもあるので、気になる人は長袖日傘日焼け止めなど日焼け対策も必須

体感では日差しはハワイやオーストラリアより強いですよ!

ベトナムでは何を履くべき?

ハノイの市街地の写真ハノイ旧市街の夕暮れ(IphoneSE)

暑い時期にベトナムに行くと、足元を涼しくしたいからサンダルを履きたいです。

ただちょっと気になるのはホーチミンやハノイなど都市の清潔さ。ベトナムの都市では朝、晩に清掃員が街を回って掃除をしているんですが、ベトナムの人は平気で道にゴミを捨てるので、すぐに道路も汚れます。食堂とかでも口を吹いたティッシュや骨が転がって居たりしますしね…

そのため清潔面が気になる人であれば、靴を履いてきたほうが無難。行ってみて清潔感より暑さが耐えられないとなったなら。現地のスーパーでもサンダルを買えばいいです。100円くらいから売ってます。

自分も長期滞在していますが、靴を履いています。サンダルじゃないと観光客だとバレてぼったくられる!なんて言いますが、靴だろうがサンダルだろうが小綺麗な格好をしている限り観光客というのはすぐばれます。

暑さが気になる人はサンダル、清潔さのほうを優先したい場合は靴を選ぶのがいいでしょう。

ただダナンはかなり清潔なことで知られる都市。ダナンとか中部の都市に行くなら清潔さはさほど気にしなくていいかも知れません。ゴミは落ちてるけどね。

ベトナムで服装に気をつけなければいけない場所は?

ではベトナムに滞在中、特別に服装に気をつけなければいけない場所というのはあるのでしょうか。ベトナムではあまり服装に制限のかかる場所というのは多くありません。観光でベトナムを訪れる人であればお寺やお墓。スカイバーや高級レストランと行ったところです。

お寺やお墓

旅行者が服装に気をつけなければいけない場所に、仏教寺院や皇帝墓所などがあります。

ノースリーブが禁止の場所はあるフエの皇帝墓所にある看板。ノースリーブ禁止のマークが右下にある。

仏教や土着信仰など、ベトナムの宗教との関わりが強い場所では極端に肌を見せるノースリーブなどは禁止になっているところはあります。

観光であればフエ王宮やカイディン帝廟などを訪れる人であれば薄手の羽織れるものがあったほうがいいかも知れません。

高級レストランやバー

高級レストランやバーなどでも他の国同様にドレスコードは設けられているところはあります。

とはいえ一応ドレスコードがあるとされていても、厳しく適用されている印象はありません。男性は上半身はポロシャツやTシャツなどの半袖でも問題なく、下半身にさえ長ズボンと靴を適用しておけば大丈夫。女性の場合、ワンピースやノースリーブで問題がない。

ベトナム旅行に持っていくべき服の注意点

ベトナムは日本と同様、南北に長い国。日本が北海道と沖縄とで気候が全く違うのと似たように、ハノイとホーチミンとではかなり環境が違います。そのためベトナムに必要な服をまとめると

ベトナムに持って行きたい服まとめ
  • 夏にベトナム全域を訪れる場合、冬に中部、南部を訪れる場合は、半袖、短パンなどの暑さ対策を中心に、冷房や日差し対策に羽織れる薄手のシャツやカーディガン。
  • 冬にハノイなど北部を訪れる場合は、Tシャツか長袖シャツに長ズボンに靴というスタイルを基本として、ダウンなど寒さに適応できる服装を用意。

と言うのが基本のスタイルになりそう。特に着ちゃいけない服装とかはないので、その辺りはあんま気にする必要はないですよ。

ベトナムはまだまだ未開発な地域も多く、都市部はともかく、一歩離れると泥の水たまりがあるような未舗装路も多くあります。滞在期間中は絶対に街にしか行かないという場合は別として、汚れることを想定しておいたほうがいいかもしれません。

そのため夏はともかく冬にベトナムに行く人は、自分が行く地域にどのくらいの服が必要なのか調べておく必要があるでしょう。