ベトナムに旅行に行くなら、自前の通信手段を確保しておくのがお得で便利です。
残念ながらぼったくりが多いベトナムではありますが、配車アプリのGrabなどを使うことでぼったくりを避けることができ、気分的にも金銭的にも安心して旅ができるようになるからです。
ベトナムで自分の回線を使う方法としては、日本のSIMのまま海外ローミングしたり、レンタルWifiをしたりといった方法もありますが、値段的には結構お高くついてしまいます。
安くあげたいと思うなら、現地でSIMカードを買うのが一番。しかもデータは安いので通信量を気にせず使えます。1500円で使い放題なんてのもありますよ!
Contents
ベトナムでのSIM事情と実際に使ってみたまとめ
ベトナムにはVietel、Mobifone、VinaPhoneという大手の通信会社が三つあります。
今回自分が選んだのは、国営で使えるエリアがもっとも広いと言われるVietel。
その分少し高いとも言われますが、1500円で1月使い放題で使うことができました。
現地でSIMを買う方法は、とにかく安い上使い勝手もいいです。SIMフリーのスマホを持っていないという人やどうしても日本語で契約したいという場合をのぞいてはもっともオススメな方法ですね。
ベトナムでSIM買うならどこの会社を選べばいい?
ベトナムにはVietel、Mobifone、VinaPhoneの三つの大手通信会社があります。
それぞれ値段や得意としてるエリアが少し違うと言われているので簡単に説明していきますね。
Vietel
最大手のVietelは国営企業。国営企業だけあってとにかく繋がるエリアが広いのが特徴です。
かなりの辺境でもしっかりネットが繋がりますし、田舎町でもちゃんとショップがあったりするのでトラブルがあっても安心感があります。

その分、他の企業より高いと言われることもありますが

1ヶ月8GBの通信と、12分間の電話が付いて1000円程度。1ヶ月高速回線を使い放題でも1600円程度なので十分に安いですよね。
VinaPhone
どちらかと言えば北ベトナム地域に強いと言われているのがVinaPhone。
自分もかつて使っていましたが、かなり安価ながら北部地区でならかなり広い範囲で自由に使うことができました。

この表はデータ量ではなく、使える内容換算されていますが、一般的な旅行なら5万ドン(250円)のプランで住みそうです。
ただ登録をしないと料金が余計に料金がかかるので、これにSIMカード代、登録料がかかって合計では10万ドン程度(500円程度)かかるとみておけば済みそうです。
MobiPhone
南ベトナムから始まった会社で、ベトナムの南部地域を中心に強いって言われてるのがMobiPhoneです。
自分は使ったことないんですが、駐在の方などを中心に現地ベトナムに滞在している人の間でも人気があるみたいですね。

これはデータSIMですが、3.8GBで7万ドン(350円程度)からとお値段は結構安いですね。
またMobiphoneのSIMカードは現在(2019年5月)時点では、Amazonで取り扱いがあるります。
どうしても国内にいるうちに用意したいという場合には、先に買っておくということもできますね。
ベトナムでSIMカードにはどうしたらいい?実際に購入した時の流れ
ベトナムでは空港内にあるツアー会社や、街中にある携帯ショップなどでSIMカードを購入することができます。

自分の場合、空港で買ったSIMが通常より高いぼったくり価格だった上に半日でまったく使えなくなった経験があるので、それいらい街中に行ってから携帯がのお店で購入することにしています。
持っていくのはSIMフリーのスマホとお金、パスポードも持っていきましょう。
自分が買ったのは、宿泊するホステル近くの正規店。歩いていける距離にあるお店ならもし繋がらないなどのトラブルがあっても対応してもらえますしね。
携帯ショップは、ハノイやホーチミン、ダナンなど大都市にはどこにでもありますよ。

正規ショップの場合、清潔な店内にたくさんのスマホがならんでいます。田舎では英語が通じない店がほとんどですが、都会のお店ならすぐ英語で声をかけられずはず。
とでも言えばすぐ外国語対応ができるスタッフの元に案内してもらえます。

観光地区ならちゃんと英語の説明書きが用意されてるので、それを見ながら選べばOK。

自分の場合は、気にせず使える専用の回線を用意したい
料金プランを選んだら、あとは向こうが勝手にSIMカードを入れて設定してくれます。
めっっちゃ簡単ですよね。
この時日本で使っているSIMも取り外して渡してくれ流ので、NanoSIMカードケースなどに入れて無くさないようにしておきましょう。
日本にいるうちに回線を用意したい?どんな方法がとれるの?
さて上で書いたように、現地SIMを買うのは簡単な英語がわかれば誰にでもできます。
ただ海外でSIMを買うのは怖い、英語に不安があるなど、出発前に日本語で回線を確保しておきたいという人もいるでしょう。
日本で使っているSIMカードでも、ローミングという形でベトナムでも使えることは多いですが、ぶっちゃけかなり割高になります。
ベトナムで個人の回線を用意する方法はいくつかありますが、ここでは日本で用意できるその他の方法について紹介していきますね。
通販サイトで現地SIMを買う
Amazonや楽天などの通販サイトでは、個人輸入などの形でベトナムのSIMカードが国内で販売されています。
購入するとSIMカードが送られてくるので、自分で入れ替えて設定すれば現地で使えるようになります。
売られているSIMは10日程度の旅行なら使えるトラベルSIMが多いです。これらは現地で買いやすいSIMと比べると、使える期間は短いものの料金は同程度。
日本で出発前に設定しておけば、到着直後から使えるのは便利です。
ただベトナムでは身分証明書と紐付けされてないSIMカードや、海外で販売されていた別の人の情報と結びつけられたSIMがまとめて使用できなくなったこともあるようです。
SIMカードが送られてきてからも自分で設定しないといけないので、あくまで自己責任で使える人にのみオススメしたいとこですね。
海外レンタルWifiを借りる
SIMカードの入れ替えなんてよくわかんないし面倒くさい、多少高くても申し込みは日本語でしたい、と思う人なら選択肢に上がるのがレンタルWifiでしょう。
レンタルWifiなら、ネットで申し込みをすれば空港でピックアップしてベトナムに到着時点から使うことが可能。SIMカードの入れ替えなどは必要なく、現地についたらスマホのデータ通信は切ってWifi接続すればいいだけなのでお手軽です。
通信量は1日500MB程度ですが、ベトナムはフリーwifiが充実しているので動画さえ見たりしなければ特に問題にならないでしょう。ホテルについたら宿のWIfiが使えますしね。
ただ料金的には、1日800円から〜1500円程度とぶっちゃけお得感はありません…
とはいえベトナムを含む周遊プランにしておけば、タイでもカンボジアでも着いた瞬間から使えることになるので
ベトナム含む周辺国を周遊したい人で、それぞれの国の滞在時間が短い人。とにかく多少高くても楽な方法がいいと思っている人には使い勝手がいいですね!
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まとめ
ベトナムでの現地SIMの購入は簡単です。
ベトナム語、英語が話せないから…と心配になる人も、ちゃんと料金表を見せてくれる場所で契約すれば、まずトラブルもなく現地SIMを手に入れられることができますね。
タクシーでのぼったくりを100%避けられるタクシーアプリGrabなど、ベトナムでは自前のネット回線が使えるとめっちゃくちゃ便利です。
現地SIMは多少のめんどくささはあるものの、格安で使うことができるのでぜひ挑戦してみることをオススメします。