ベトナム旅行に行くならクレジットカードの一枚は持っていくべきです。
日本と違い、何かとトラブルに巻き込まれたりすることも多いベトナム。
クレジットカードに付帯している様々な機能はベトナムでの旅をグッと楽にしてくれます。
とはいえ、これまでクレジットカードを使っていない人なら、いきなり年会費のかかるクレジットカードを作るのは、ちょっとためらっちゃうんじゃないでしょうか。
でも大丈夫。無料でも結構使えるクレジットカードはあります。
自分は海外に出発する時に、いくつか無料のクレジットカードを作って出発し、最終的には【エポスカード】、セディナカード、ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)が財布に残ることになりました。
なぜベトナムにこれらのカードを持っていくといいのか、についてお話します。
Contents
ベトナムにクレジットカードを持って行くメリット
僕がベトナム旅行にクレジットカードを持っていくのは次のような理由からです。
- 海外旅行保険がついてくる
- キャッシングは他の方法よりもレートがいい
- トラブルが起きた時の対応がしやすくなる
クレジットカードに付いてくる海外旅行保険は、犯罪に巻き込まれた時など、もしもの時に役立ちます。
またベトナムではすべてのATMでクレジットカードでのキャッシングができるので、急にお金が必要になったという時にも安心。これは荷物が盗まれた時などにも大活躍するんです。
ベトナム旅行にオススメのクレジットカード

海外旅行に行くけど、とりあえず1枚どれがいい?と聞かれたら自分が一番にオススメするのがエポスカードです。
一番の魅力は無料とは思えないほどしっかりした海外旅行保険が付いていること。キャッシングしても帰国後空港にあるATMで即返済できるので、手数料が安くなるのもいいですね
総合評価 | ![]() |
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海外旅行保険 | 無料付帯・傷害治療200万、携行品保証20万 |
キャッシング | 可能・帰国後繰り上げ返済が可能 |

海外旅行保険でエポスカード並に充実しているためオススメできるのがジャックスの横浜インビデーションカード。
家族を呼べる救援者保証などエポスカードよりも優秀なところがあります。
クレジットカード保険に付いてくる海外旅行保険は両方申請できるので、問題がなければ複数持っていくのもOK。
総合評価 | ![]() |
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海外旅行保険 | 無料付帯・傷害治療保険・救援者費用200万円 |

現地でお得にキャッシングをするなら、セディナカードです。
ネットで繰り上げ返済ができるので、キャッシングしてすぐに返済すればほとんど手数料がかからないのがポイント。
海外旅行保険はつきませんが、いいレートでベトナムドンを用意したい時に活躍します。
総合評価 | ![]() |
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キャッシング | レートがいい、繰り上げ返済可能 |
次の項目からはそれぞれのメリットと、なぜこの順で紹介しているのかを見て行きましょう。
クレジットカードの海外旅行保険を活用しよう
自分がベトナムをはじめとするアジアの国にクレジットカードを持って行く一番の理由は、海外旅行保険です。
日本にいると医療費は一部負担なんてこともあって、病院に行ってどのくらいかかるかを心配することってあんまりないですが、ベトナムでは医療費は全額自己負担になってしまうので、予想外の出費になってしまうこともあるんです。
例えば保険会社のHISのサイトを見ると、ベトナムのショッピングモールでこけて骨折した人が、治療費に128万円かかった例が紹介されてます。
体は丈夫だ!と思っている人でも、実際行ってみると何が起こるかはわかりません。
自分もラオスで夜中に急にお腹を壊して、病院に担ぎ込まれたこともあります。
ただ短期の旅行の場合、海外旅行保険をかけるのは高いし、ちょっとめんどくさい。そんな時に自動でクレジットカードに付いてくる海外旅行保険はありがたいんですね
海外旅行保険を選ぶなら死亡補償じゃなくて医療補償
海外旅行保険の保険についている保険っていろいろあります。
まずは障害死亡・後遺障害補償。これは旅行先で亡くなったり、後遺症が残るような大きな怪我をした時などに支払われるもの。そして障害治療費用や、疾病治療費用。これは旅行先で病気になり、病院で診察を受けたり、入院しなければいけなくなった時なんかに支払われるものです。
他にも持ち物が盗まれた時にその代金を補償してくれる携行品補償や、病気になった時に日本からかけつける家族の旅費などを出してくれる救援者補償なんてのもあります。
気をつけなければいけないのは、海外旅行保険付きだというクレジットカードの中には、死亡時の補償しか付いておらず入院時の補償がされないものも多いということです。僕はマイルを貯める目的で以前はJALカードも使っていたんですが、年会費2000円ほどのカードでありながら、このカードに付いている海外旅行保険は死亡時補償のみ。入院時の補償はついていなかったんですよね。
しかしベトナムで不安なのはマラリヤやデング熱そして食あたりなどに病気になった時に助かる医療保障、そして次に物が盗まれた時の携行品補償です。
つまりこの二つを手厚いクレジットカードを選ぶ必要があるってことになります。
エポスカード
傷害治療費用と疾病治療費用の二つが充実しているなと僕が思うのが、エポスカードです。
傷害死亡・後遺傷害 | 最高 500万 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円(3000円) |
怪我をして時の特の傷害治療費用は200万円、病気をした時に病院代を出してくれる疾病保証は270万ついています。
保険会社のHISのサイトを見ると、ベトナムのショッピングモールでこけて骨折した人が、治療費に128万円かかった例が紹介されてます。
保険に入っていなければ全額自己負担になっていたわけで、恐ろしい話ですよね。
またキャッシュレス診療というシステムがついているので、現金を持っていかなくてもても病院で診察をしてもらえます。
ジャックス横浜カード
エポスカードと並んで、かなり高い水準で海外旅行保険がついているため最後まで残したのがジャックスの横浜カード。
いまいち知名度は高くないんですが、補償内容はかなり充実していて
傷害死亡・後遺傷害 | 2000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害 | 20万円 |
とエポスカード障害治療補償はエポスと互角の200万円、死亡、後遺傷害補償が2000万円以上。家族を呼び寄せるための救援者費用も200万円と高いです。
エポスカードと同じくキャッシュレス診療にも対応しているので安心。
ただ病気になった際の疾病治療費用はエポスに比べて劣っています。ではなぜ僕がこのカードとエポスを合わせて持っているかと言えば、このカードをサブのカードとしてみなしているからなんですね。
海外旅行保険は合算される?カードを複数持つ理由
なぜ自分が海外旅行保険用のクレジットカードを二枚にしているのかというと、これはクレジットカードについた海外旅行保険は合算されるという特徴があるから。つまりクレジットカードを複数持っているなら、保険料は両方合わせた金額になるってことですね。
これは例えていうなら、エポスとジャックスという二人のクレジットカード戦士が合体して

一人の強力なクレジットカード戦士「エポックス」が誕生するみたいな感じ。

さて、このエポックス。年会費無料で海外保険がついているクレジットカードの中でも、三本の指に入るとも言える二枚が合体したことで、保険内容もかなり強化されていて。
- 傷害治療費用→200万(エポス)+200万(ジャックス)=400万
- 疾病治療費用→270万(エポス)+200万(ジャックス)=470万
- 救援者費用→100万(エポス)+200万(ジャックス)=300万
なんて数字になっています。
ジェイアイ損害保険の2015年のデータによると、
友人から黄疸の症状を指摘され受診。膵腫瘍と診断され4日間入院。
した人への支払い保険額は407万円にも及んだそうです。
これはつまり大きな手術などになった場合、いくら保証内容がいいエポスであっても単体では足りないってこともありえるってことですよね。僕がジャックスカードをサブカードとして持っているのもこれが理由。
ただ合算させた場合も、死亡補償は高い方が適用となるので、エポスカードとジャックスカードを持った場合は2000万円が適用されるってことになります。
ちなみにこの合算されるのはエポスとジャックスだけじゃなくて、他のカードでも大丈夫です。
ただ楽天は使った時に付いてくる利用付帯というので、自動で保険がついてくるわけじゃないから注意が必要。三井住友カードの場合はクラシックAカードの方が病気補償が高いのがいいですね。
クレジットカードでATMから現地通貨「ドン」を引き出そう
ベトナムでクレジットカードを使うもう一つの目的。それが現地通貨である「ベトナムドン」を手に入れるためのものなんですね。

日本円をベトナムドンに両替する方法としては、日本円を現金で持ち込んで現地の両替所に持ち込む人も多いです。
しかし現金を持ち込むのには弱点も多いです。中でも一番の弱点は盗難などにあった場合、補償はされる泣き寝入りすることになることがほとんどということですね。
ベトナムではありませんが、自分自身カンボジアのシェムリアップを訪れた際2万円近くを盗まれるという被害に会いました。この時も盗まれたのが現金だったいうこともあり、まともな対応とはならずやはり泣き寝入りとなっています。
ベトナムは治安はいいほうであるとはいえ、盗難などは日本より多いので、あまり多額の現金を持ちあるかないようにしたい。そんな時に役に立つのがキャッシングなわけなんですよね。
ベトナム中にあるATMから必要な金額を引き出そう
ベトナム国内では大都市から、田舎まで国中どんなところでも銀行ATMがあります。
ベトナムの銀行は確認する限りほぼ全てVISAやMASTER CARDと契約しているので、クレジットカードを持ってさえいれば、ベトナムのどこにいてもキャッシングという形で現地のATMからベトナムドンを引き出すことができるんです。
キャッシングの利息っていくらくらいかかるの?
ただキャッシングが便利と言われても利息って高いんじゃないの?って思う人もいると思います。
確かにキャッシングは形上、お金を借りるという形になるので返済日までに利息がかかります。返済する時は引き出したお金に利息を足した額を振り込む、もしくは引き落としされるという形になります。
ではそれがどのくらいかかるかと言えば、これは年18%なんですね。年18%って言われると高いなーって感じるかも知れないですが、これは1日あたりの金額で計算すると18%÷360で
0.049%
というのが1日にあたりの利息ってことになります。
つまり仮に15000円分の現地通貨を引き出したとすれば、1日にかかる利息は7.35円。返済まで1ヶ月かかるとするなら利息は220円ほどかかるということですね。
キャッシングの利息は繰上げ返済できる
思ったより利息って安いんだなーと思った人もいると思うんですが、実はこの利息もっと抑えることができるんです。
それがキャッシングした利息を繰上げ返済すること。つまりキャッシングしたお金を返済日を待たずに返済することで利息を返済した日までで抑えることができるという方法です。
この方法は例えば借りてから5日で返済するようにすれば、5日分の利息で済むってことです。15000円キャッシングしたとしても利息は35円で済むってことになるんです。
一般的に有名なのはカード会社に電話連絡した上で、指定された銀行口座に支払うという方法があります。
クレジットカード会社に電話すると繰上げ返済のための口座を教えてくれるので、そこに楽天銀行などのネットバンクなどを利用して銀行振込すればベトナムに居ても利息の繰上げ返済ができるといいというわけです。
しかし利息を返すというだけのためにベトナムから日本のコールセンターに国際電話して、ネットバンクを利用して振込して…なんて手配するのは現実的じゃないし、正直したくないですよね。
ただお手軽な方法もあります。それがATMを使う方法と、ネットによる繰上げ返済をする方法です。
ATMを使って繰上げ返済をする
短期の返済をする人で一番お手軽なのは、帰国時にATMを使って繰上げ返済することです。
例えば上で紹介したエポスカードであれば、マルイのお店や駅前にあるエポスATM、もしくはローソンのロッピーなどで返済することができますから、帰国した時にこれらのATMを使って返済するようにすれば繰上げて返済することができます。
短期滞在であれば、日本に帰るまで1週間程度という人もいると思います。この方法なら、帰国した日に返済を済ましてしまえば利息はその日までですみます。この方法は繰上げ返済に必要な準備はしなくてすみますし、滞在中は繰上げ返済のことは忘れて楽しんでいればいいので、一番気楽かもしれません。
Pay-easyを使ってネット決済する
ただある程度の期間。2週間や3週間もしくは僕のようにもっと長く長期滞在を考えている人の場合、海外にいる間に繰上げ返済したいという場合もあると思います。
その場合使えるのがネット繰上げ返済システムであるPay-easy(ペイジー)と楽天銀行を使ってネット上で繰上げ返済を済ませてしまう方法なんですね。
ネットバンクを作るという下準備があるために多少面倒ではあるんですが、この方法ならベトナムだけでなく東南アジア域を長期滞在するという人であっても、お金の確保には困りません。利息も金額が確定した日に払うようにすれば3日分とかで済みます。長期滞在時の資金確保手段としては、海外キャッシングとPay-easyかなり優秀です。
どこの銀行ATMを使うのがいいの?
一つ気をつけたいのはベトナムのATMを海外のクレジットカード、キャッシュカードなどで使う場合、現金を引き出すごとにATM手数料を取られるケースもあるということです。
手数料は銀行ごとに違いますが、安いところで2万(100円)ドンのところから、高いところになると一度の使用手数料が9万ドン(450円)を超えるものまで。だいたい多いのが4万ドン(200円)くらいのATMです。
ベトナムの銀行は一度に引き出し可能な金額も少なめで150万ドン(ドンで聞くと多そうに聞こえるが7500円)しか一度に引き出せない銀行もあるので、毎回200円となるとボディーブローのように地味に効いてきます。
確認した限りで一番オススメなのは国営銀行である農業系銀行AgribankのATM。一度に3百万ドン(15000円)まで引き出すことができて、手数料は2万ドン(100円)。農業系銀行ということもあって、かなりのど田舎でもATMを見つけることができるのでとりあえず現金が必要なら、ここのATMを使えばOKです。
ベトナムでクレジットカードは使えるの?
ではクレジットカードをベトナムに持って言ったとして、国内の使用状況はどうなのでしょう。ベトナム国内でクレジットカード払いができた場所は次のような場所。
- 大型、高級ショッピングモールの一部テナント
- 大都市、観光地の一部ホテル、ホステル
- 大都市、観光地の高級レストラン
- 大都市、観光地の土産物屋
- 空港内のショップ、レストラン
ベトナムは毎年6%と言われる経済成長している国であり、国内のクレジットカード人口が少しずつ増加していること。それに欧米などの観光客がたくさん訪れる観光大国ということもあって、大型のショッピングモールにあるテナントの一部や、観光客向けのレストランなどではクレジットカードが使えます。

ホテルの場合、予約サイトに登録しているような場所ではクレジットカード払いができるところもありますが、安宿になってくると現金払いがほとんど。ただバックパッカーなどが泊まるまることが多いホステルなどでも、欧米人が多いホステルではクレジットカード払いをしているところが多いです。他にも空港などではだいたいクレジットカードは使えます。
やっぱりVISA?クレジットカード会社はどこがいい?
海外で使う場合、対応する店が多いクレジットカード会社はVISAとMASTER CARDの二強です。
ベトナムでもやはりこの二社のクレジットカードが強く、クレジットカードが使えると言っている店ならば、まずこのカードのどちらかを持っていけば間違いないですね。
日本の会社であるJCBはどうかと言えば、日本からの観光客数が国単体で世界3位ということもあって健闘はしています。ハノイやホーチミン、ダナンなどでは日本人向けに日本語の看板を出してるお土産屋などもあるので、そうした場所では使える可能性はあります。それでもやはりVISAやMASTER CARDと比べれば使えることのできる場所は減る印象。
ジャックスカードや楽天カードなどいくつかのブランドから使う会社を選べるという場合は、とりあえずVISAにしておくのが無難。ただ既にVISAのカードを持っているという人ならサブとしてJCBで作るのもアリですね。
カードは使いにくい部分も。現金の使用に慣れよう
とはいえ、ベトナムはまだまだ現金社会。大都市から一歩でれば途端にクレジットカードは使えなくなりますし、大都市の中でもローカル色に強い店ではまず使えません。やっぱり現金の使い方になれる必要があります。
ベトナムドンについては別の記事でまとめてます。よければこちらも参考に
ベトナムでのクレジットカード使用に関するQ&A
Q:楽天カードの利用付帯ってどうすればいいの?
クレジットカードの海外旅行保険には自動付帯と利用付帯というのがあります。
自動付帯はその名前の通り、日本から出国した時点で自動的に海外旅行保険がつくというものですが、利用付帯というのはそれとは違って、クレジットカードを使用した時点で保険がかかるというものです。
利用付帯は条件が色々あり、現地で使用することや航空券をカードで購入することだったりしますが、楽天カードの場合は出国前の移動費などとしてクレジットを使用することが条件です。
これは例えば大阪に住んでいる人であれば関西空港行きのバスだったり、東京にいる人であれば成田エクスプレスの支払いなんかを楽天カードで支払うようにすれば、海外旅行保険がつくというわけですね。
A:楽天カード利用付帯は、空港までの交通機関などで使えばOK
Q:ベトナムってJCBのクレジットカードは使えるの?
日本のクレジットカード会社JCBのカードを持っているという人は多いと思います。
国内では使い勝手のいいJCBではありますが、やっぱり国外に出るとVISAやMASTER CARDなどに比べると弱いと感じられるところは多く、それはベトナムでも同じ。
ベトナム国内の銀行がJCBを発行していることもあり、対応しているところは増えてはいるものの、やはりVISAやMASTER CARDに比べると使えるところは少ない印象があります。
それでもJCBカードでキャッシングできるところはそこそこあるので、すでに持っている人であればそれを使うのもありかも知れません。
ただ確認した限りJCBはネットでの繰上げ返済には対応していないようなので、無料で作れる使い勝手のいいカードを検討するのもありだと思います。
A:使えるところは増えているが、VISAやMASTER CARDのほうが使い勝手はいい。
Q:ベトナムではVISAとMASTER CARDどっちがいい?
カードを作る時に、VISAにするかMASTER CARDにするか、どちらがいいか悩むこともあるかも知れません。
結論から言ってしまえば、これは正直どっちでもいいです。
ひと昔前まではVISAの方が強い地域、MASTER CARDの方が強い地域というのがないわけでなかったわけですが、ベトナムにおいてはまずどちらでもかわりません。
クレジットカードが使える、使えないという差はあっても、VISAを使えてもMASTER CARDは使えないというような場所は、もうほぼないと考えて大丈夫でしょう。
ただキャッシングに関してはMASTER CARDが若干いいという話もあります。セディナカードのようにブランドが選べるカードでこれまでMASTER CARDを持っていないなら、マスターカードで作るのもありかな。
僕が使っているのはエポスをVISAで、セディナをMASTER CARDでジャックスをJCBという感じにわけてます。
A:どちらでもまず変わらない。ただキャッシングならMASTER CARDの方が少しレートがいいという話も。
Q:クレジットカード1枚でいいんじゃない?
クレジットカードを作るのもめんどくさいし、クレジットカードは1枚でいいんじゃないの?
と思う人もいるかも知れません。確かにエポスカード単体であっても、入院補償は270万円ついてくるわけで、それで十分だと思う人もいると思います。
ただクレジットカードを2枚以上持つことをオススメするのはもう一つの安全上の理由があります。
というのもクレジットカードが一枚の場合、それが盗まれてしまえば即「詰み」です。クレジットカードを二枚持ち、それを一つは財布、もう一つはウエストポーチなどのようにわけて所持しておけば1枚が盗まれたとしても、もう1枚を使ってなんとかするこちができます。
パスポートなどが盗まれた場合、再発行するにもお金はかかります。お金は海外においては生命線です。もしもの時の対策を練っておくことが重要です。
ベトナム行きの準備を始めましょう
どうだったでしょうか。海外旅行保険がついていて、キャッシングをうまく使うことで大量の現金を持ち歩く必要がなくなるクレジットカードはベトナムをはじめとする東南アジアでは生命線の一つ。
何枚も持つと管理が大変になるから、よほど管理が得意とか、カードが好きという人でないのなら、カードは優秀なカードを2、3枚にとどめておくのが得策ですね。
僕は海外旅行保険用にエポスカードとジャックスカード、キャッシング用にセディナをという形で使い分けています。