せっかくの長期休暇。海外に行こう、ベトナムに行こうと考えている人もいるんじゃないでしょうか?
ベトナムは少数民族の伝統的な生活から、綺麗なビーチリゾートまで広い国土にぎっちり魅力が詰まった国ですが、何かと気をつけて欲しいところも多い国でもあります。
今回はベトナムを6ヶ月以上帰国せずに旅をして、現在もベトナムに滞在しながらこの記事を書いている僕が、ベトナム旅行に行く際に準備しておきたいことについてまとめて行きますね。
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ベトナムの滞在の日程は大丈夫?
ベトナムは日本人であればパスポート だけ持っていれば、自動的に15日間の滞在が許されている国です。

ただ15日以上滞在する場合には、観光ビザを取得する必要があります。ビザは大使館などで申請する方法の他、ネットでも申請できるので1ヶ月程度滞在したい場合は忘れずにビザを申請するようにしてください。
またベトナムには一度出国すると30日間はビザなしでは入国できないというルールがあります。
そのためベトナムからカンボジアに抜けて、ベトナムから出国というようなプランはビザの取得が必要になるなど、面倒なので注意したほうがいいですね。
ベトナムでの服装はどうしたらいい?
ベトナムはドレスコードがあるところはお寺など一部なので、それほど気をつける必要はないですが、南北に長い国のためどの地方に行くかや、どのの時期に行くかで必要な服装が変わってきます。
クーラーはタイほどめちゃくちゃに聞いているわけではありませんが、夏だと外と内の温度差がきついので、一枚くらいは羽織れるものがあったほうがいいこともあります。
また全体的に日差しが強いので、日差し対策もしておきたいとこですね。
ベトナムではお金はどうしたらいい?
ベトナムでは外資系のお店やホテル、スーパーなどで一部でクレジットカードが使えますが、まだまだ現金社会です。ベトナムに行くならベトナムのお金ドンを使うことになります。
ベトナムのお金は桁がめちゃくちゃ多いので最初はわかりにくいとは思うのですが、コツを掴めば簡単に計算できるようになります。
ベトナムでは空港や街中の両替所で日本円を両替できるようになってます。街中の方がレートはいいですが、わかりやすさでは空港の方が安心かもしれません。
自分は主に海外キャッシングして繰り上げ返済をする、という形で手数料を安くドンを用意しています。
ベトナムでぼったくりを避けるには?
お金に関係することですが、残念ながらベトナムはぼったくりが多い国です。値段を聞かずに買い物をすると、定価の何倍もの値段で物を売りつけられるなんてことも。
ぼったくりを避けるには、まずベトナムの物価を把握しておくのが一番です。だいたいの定価を知っておけば、少なくとも通常の数倍をふっかけられそうであれば気づくことができます。
またぼったくりが多いものの一つにバイクタクシーやタクシーなどがありますが、タクシー配車アプリのGrabを使えば支払い金額が表示されるので、トラブルなくタクシーに乗ることができます。
現地でスマホを使えるようにしておいて、こうしたアプリを使うのもぼったくりを避けるにはオススメですね。
海外旅行保険はかけた?
ベトナムは凶悪犯罪も少なく、東南アジアの他の国に比べて衛生面が特別悪いってこともありません。
ただ狂犬病の清浄国でもありませんし、南部に行く人であればマラリアなどのリスク…そして何よりカオスな交通事情を考えると、まった無保険でベトナムに遊びに行くのはあまりオススメはできません。

幸いなことに持病がある人や65歳以上の人でなければ、年会費無料のクレジットカードの保険でも、ベトナムでの治療費は結構賄えることが多いです。
ただ海外旅行保険付きと謳っているカードの中にも、一番重要な治療費がついていないカードも結構あるので、ベトナムに出発前にしっかり確認しておいたほうがいいですね。
データ通信は使えるようにしてる?
ベトナムではフリーWifiがかなり普及しており、ほとんどのカフェやホテル、レストランでネットが使えるのでネットに困ることはあまりありません。
しかしGrabやGoogle Mapなど旅を楽にしてくれるアプリを使うために、セキュリティのためにもある程度の自前でネットを使えるようにしたほうが便利です。
自前でネット回線を用意するなら、現地SIMを買うのがもっとも安くネットを準備できる方法です。
ただベトナム語、最低でも英語ができなければ買うことができません。他の国も含めての短期滞在ということなら、少し割高にはなりますが、完全日本語で手配できるモバイルWifiを使うのも一つの手かもしれませんね。

ベトナム語を知ってる?
ベトナムはハノイの旧市街やサパ、ホイアンなど観光地であれば結構英語が通じます。
しかし観光地を一歩離れるとまったく英語がわからないという人も増えてくるので、簡単なベトナム語ができるとだいぶ楽に過ごせます。
またベトナムの人はベトナム語を知っているとかなりよくしてくれることも多いので、覚えておく価値はありますね!
ホテルの名前は控えてる?
ビザありにせよ、なしにせよ。日本人にとってベトナムの入国審査は相当にゆるいです。
自分は3ヶ月マルチ、3ヶ月シングル、ネットビザなどで何度もベトナムに入国していますが、入国審査官に質問されたのはラオスから陸路で入国した時の一度だけ。その他はパスポートを渡してから、1分ほどで入国が完了しています。
そのため空港から入国する場合にはほとんど気にする必要はありませんが、陸路でベトナムに入ることを考えている人は最低での初日の宿の住所は控えておいたほうがいいでしょう。
ベトナムは宿は非常に安いですが、自分の経験では東南アジアではAgodaが安いのでオススメです。
まとめ
ベトナムは美味しい料理に、綺麗なビーチ。魅力的な少数民族の人々の暮らしなど見所の多いオススメの国。
しかし出発前に準備しておいたことがいいこともいくつかあります。
出発前にしっかり準備をしておいて、楽しくベトナム旅行を過ごしましょう。